フォルクスワーゲン パサート セダン 「コンフォートラインなら324万円からという価格設定は安いと思います。 いろいろ免除になったりして、思いのほか安く買えることを考えると更にお買い得。 」のユーザーレビュー

コンフォートラインなら324万円からという価格設定は安いと思います。 いろいろ免除になったりして、思いのほか安く買えることを考えると更にお買い得。

2013.8.1

総評

コンフォートラインなら324万円からという価格設定は安いと思います。
いろいろ免除になったりして、思いのほか安く買えることを考えると更にお買い得。

排気量は1.4Lですが、乗っていて非力な感じはありません。
それは一人で乗っていても、フル乗車であっても同じことです。

加速についてのわかり易いデータで見ると、
パサートの0-100kmは10.3秒、ちなみに現行プリウスが10.4秒でありほぼ同じタイムです。

プリウスのことを、加速が遅くてどうしようもないなんていう人はいませんよね？
そういうことです。

このサイズ、クラスの車であれば、もう少し余力があった方がという人の意見もよくわかりますが、私はこれで十分だなと思えました。
十分な加速と、十二分な燃費ですよ。



同じVWでは、CCのデザインがスタイリッシュで惹かれたのですが、普通のパサートに比べて後席の頭上空間が狭く、前席も圧迫感がありました。


また、コンフォートラインを選んだのは、値段のことはもちろんあるのですが、ウッドパネルが好きではないことと、革シートも嫌いなことが主な理由です。

コンフォートラインの215/55R16タイヤは、ハイラインの235/45R17に変えたいですね。
見映えもそうですが、低速トルクがあって、発進で踏み込んだときに結構空転してしまいます。
試乗車では両方乗りましたが、タイヤの違いによる乗り味の変化というのは特に感じませんでしたね。




いろいろ書きましたが、
私個人の総評としては非常に満足しています。

ただ、
とてもいい車ですが、なんというか、いまいち主張が弱い車でもあります。
レクサスのスピンドルグリルや、マツダのフロントマスクなどは個人的に嫌いですが、もう少し外観からの主張があってもいいのかなとは思います。


高級車というよりは上質車、車好きな人に是非乗ってもらいたいです。

満足している点

・良心的な価格設定

・非常によい燃費（高速だとかなり伸びます）

・嫌味のない、すっきりと綺麗にまとまったデザイン

・洗練された7速DSGミッション

・非常に静かな室内

・実用域で非常にトルクフルなエンジン

・安心感のある基本性能（無理をさせても基本的にアンダーもオーバーもでない）

・フロント、リアのLED（笑）

・電動リアサンシェード

不満な点

・柔らかい脚周り（50kmぐらいで走る分にはすごくいいのですが・・）

・先代からまったく変わり映えしないインテリア

・未だにナビ装着を前提としていない

・これまた未だに頭の悪いオートワイパー

・ミラースイッチが硬く、使いにくい

・大きい全幅（やはり日本の道では1800mmを超えてくる　と気を遣います）

・４０００回転以上ではトルクの谷が顕著に顕れる

・適度な硬さがあり疲れにくいが、ホールドの悪いシート

・仕方ないがハイオク仕様

・純正の段階でもっとスピーカーの音がよければよかっ　た

・パーキングブレーキのオートホールド機構は発進でもたつき、またアクセル操作に対してリニアに反応してくれない（その為オフ）

・アイドリングストップしてからのエンジン始動の音、振動が比較的大きく、また発進が遅れる

・アイドリング時のエンジン音がしょぼい（音だけ聞いたらやはり1.4Lです）

・上質感はあるが、高級ではないインテリア（メッキなどでゴテゴテと高級“感”を出すインテリアよりはいい）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験