フォルクスワーゲン パサート セダン 「購入して1年程度乗っています。 ガソリン車の割に、この車格から見て燃費はトップクラス。平均燃費は街中12～15km/l、高速では15km～19km/」のユーザーレビュー

購入して1年程度乗っています。 ガソリン車の割に、この車格から見て燃費はトップクラス。平均燃費は街中12～15km/l、高速では15km～19km/

2013.1.29

総評

購入して1年程度乗っています。
ガソリン車の割に、この車格から見て燃費はトップクラス。平均燃費は街中12～15km/l、高速では15km～19km/lまでとよく走ってくれる。
カタログ上はJC08モードで17.6(km/L)
日本車よりも正確な燃費数値を出してくれる。
アイドリングストップ、ブレーキエネルギー回生システムが効いているのだと思う。1.4Lのターボエンジンだがよく走る。街中ではDで問題ないが、山道ならSモードに切り替えてきびきび走ることもできる。居住空間も犠牲にしておらず滑りにくい本革シート、冬でもすぐに温まるシートヒーター、視界が悪くても確認できるリヤビューカメラ、大きすぎない車格、スッキリまとまったデザイン。
なによりも驚いたのは、静粛性。走行中の遮音材・吸音材がしっかりとキャビンを快適にしてくれる。
また、タイヤに釘が刺さっても自動修復してくれるモビリティタイヤも標準装備なのでパンクしても走ることができる。
ステアリングやアルミホイールもVWオリジナルのエンブレムが入っており自社ブランドのこだわりを感じる。
とても手の込んだ1台に仕上げており、安心して運転できる。
トランスミッション制御プログラムの不具合でリコールがあったが、故障などのトラブルもなく、オイル交換も最長で30,000km（もしくは2年間）までオイルを交換しなくても済むロングライフサービスもありがたい。

満足している点

1.燃費
10Km/Lを切ったことはない。

2.静粛性
フロントウインドウに遮音材・ダッシュボードなどには吸音材を用い静粛性が向上している。

3.モビリティタイヤ
ランフラットよりも多少乗り心地が良くパンクしても安心。

4.ロングライフサービス
2年（3万km）と補充さえしていれば、長い間オイル交換をしなくても安心。

5.本革シート・シートヒーター・ウッドパネル
装備にこだわっており滑りにくい本革シート、冬でもすぐに温まるシートヒーター、木目調のウッドパネルなどインテリアもこだわっている。

不満な点

1．乗り心地。
堅い路面や悪路では突き上げ感があり少々違和感を感じる時があるが慣れてくるとそうでもない。
モビリティタイヤを変えれば改善されるのだがスペアタイヤが無いのとパンクしても走れるのでここは大目に見るべきか。

2．値段
1.4Lクラスのセダンの割に価格が少々高い気がするのだがアイドリングストップや回生エネルギーなどの技術を盛り込んでいるのと手の込んだ内装や装備を考えると仕方がないか。
新車価格389万円。最低限のオプションや諸費用を入れると支払い総額440万円となった。

3.リアカメラの見づらさ
純正のRCD510モニターにバックするときに映像が映し出されるのだが夜や天候の悪い時は見えにくい。
サイドミラーと目視で確認することが多くなってしまう。

4.ナビがオプション
輸入車ならではの欠点か、ディーラーも勧めない。日本製のものがいいらいい。

5.安全性の強化しすぎ
走行中はシートを動かすことができない不便さがある。
アイドリングストップし、ブレーキペダルを足から放しても解除しない時がある。
荷物をシートに置くと人と感知しシートベルト警告音が鳴り続け、設定で消すことができない。
あと、エンジンブレーキがゆるく感じます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験