フォルクスワーゲン パサート セダン のみんなの質問

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BMWの3シリーズよりもVWのパサートの方がドアの鉄板が厚いのはなぜですか?

3シリーズはドアの鉄板がペラペラです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

●ペラペラの鉄板とは?
最近の車体には,高張力鋼板(ハイテン)がつかわれています。ドアは構造部材ではないので,ハイテン材はつかいませんが,高強度の材料をつかって側突時の安全性をたかめています。

●強度の2つの指標とは?
下記2つがあります。

(1) 引張強度 … 材料が破断するまでの強度で,ハイテン材は,これが非常に高い値になっています
(2) 弾性係数 … 鉄系材料はほぼ同じヤング率をしていますので,ハイテン材といえども,一般の軟鋼と同等の弾性係数です。つまり応力に対するひずみにくさを表しています

→ ペラペラ鉄板というのは,弾性係数が低く(=一般の軟鋼と同じ),引張強度が高い材料です。

●BMWは?
BMWの5シリーズのドアでは,先代は鉄系材料でした。現行はアルミニウムになっています。3シリーズでは,アルミニウムはコスト高で使わず,高張力鋼板にちかい高強度材料をつかっているとおもわれます。目的は,同一の引張強度で薄くすることによる軽量化です。

パサートはそこまで軽量化するためにコストをかけないクルマなのでしょう。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

その他の回答 (4件)

  • 多少極端かもしれませんが、航空機の胴体は軽くて、上部な部材を使用して安全率ぎりぎりの設計がなされています。
    安全第一、しかし重くては飛べない。この微妙なバランスを現在の材料の進化で補っています。自動車業界でも同じで環境問題で燃費を上げなければならない義務があます。しかし安全第一。そこにハイテン材が登場します。重量の低減は運動エネルギーも低減させるので、衝突したとき相手に与えるダメージも低減できます。ですから車の挙動に影響のないレベルでの軽量化は
    環境性、安全性に多大に貢献します。
    VWのドアはBMWに比べてそんなに厚いのですか。しかしBMWがVWに比べて安全性が極端に低いという話は聞いたことがありませんよね。

  • 端的に言えば、「分厚くする必要がなくなった」からです。
    BMも一昔前までは、まるで「鎧」のようなドアでした。
    しかし、高張力鋼板や構造そのものの見直し等により、「そこまでしなくても良くなった」のです。
    流れ的には、

    ・頑丈なボディ望む→分厚く、ごつい→そのおかげで「重く」なってしまった。→重いので重量面、ひいては燃費が悪くなり、問題に。→ならば、軽くて丈夫ならどうか?→軽くて丈夫なやつ出来た(今ココ)

    こんな感じです。
    パサートもそのうちそうなるでしょうねぇ・・。

  • 鋼鈑メーカーの技術不足と
    プレス加工の技術不足

    単独事故の安全性は同じだが車対車の場合、車両重量の軽い方が人体に対する被害が甚大になる

    どちらが安全かと言えばVWの方が安全です


  • どっちのドアが鉄板ペラペラかは実際よくわかりませんが
    昔からBMWの場合は全車前後重量配分50:50に拘っています
    箇所によって鉄板を厚くしたり薄くしたり色んな努力があってもおかしくないと思います

    メーカーによってどこに重きを置くかはそれぞれなので
    メーカーの違う車で比較はできないのでは?

    それともどちらが安全か?という趣旨でしょうか?

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