フォルクスワーゲン パサート セダン 「５年間での故障、 ■左後席パワーウインドウ不動 ■エンジンチェックランプ不正点灯 ■後席灰皿脱落(当方は灰皿未使用状態でした) ■右後席ドア内」のユーザーレビュー

５年間での故障、 ■左後席パワーウインドウ不動 ■エンジンチェックランプ不正点灯 ■後席灰皿脱落(当方は灰皿未使用状態でした) ■右後席ドア内

2010.2.11

総評

５年間での故障、
■左後席パワーウインドウ不動
■エンジンチェックランプ不正点灯
■後席灰皿脱落(当方は灰皿未使用状態でした)
■右後席ドア内側からの開閉不良
■燃料ポンプ不良
■ラジエター電動ファン軸部分偏磨耗による騒音
■エアコンコンプレッサー原因不明不動

上から４つ目までは命に関わることはないと思い、
未修理のまま乗っておりました。

エアコンコンプレッサー不動は、
電気的な誤作動と判明し早期解しました。

決電動ファンの偏磨耗につきましては、
クレームにより、新車保証適用でコア交換
(しかし対策品ではないので時間経過で再発の可能性は大きい)

燃料ポンプの不具合は、
高速道路上にて車両が止まってしまい、
不動になりました。
これが原因で売却することになりました。
５年４万キロ台でこのような故障は、
いくら機械は壊れるのが前提だと言われても、
そういう事態を想定して走行する使用年数や距離ではないと思います。

世間の通念と言いますか、
僕を含めた一般ユーザーの感じている耐久年数というのは、
定かでないにしろ、誰もが潜在的に持っていると思います。
それが５年とか４万キロ台というのは少し早いのではと感じ、
車というよりも部品の素材か何か分かりませんが、
下請けの品質に疑問を持ちます。
車は良いのに勿体無いですし、
日本で売るなら、梅雨や夏の猛暑、短距離の走行など、
もっと日本の環境に向けて品質を管理してもらいたい。

そうでなければ、販売時にそういうことが起きる可能性も含めてきちんと真摯に説明してもらいたい。

この故障に対するディーラーの対応も不満でしたので、
車は嫌いではなかったですが、
将来に不安を持ち、売却しました。

オススメ度はこういうことを考慮して尚という方には、
８くらいあると思います。
故障は嫌だと思う方には５くらいの評価になります。
必ず故障するとは限らないと思いますが、
国産と比較してまだまだ確立、頻度は多いと思います。

因みにガレージ保管で、
オイルチェンジなどはメーカー指定の通り行っておりました。

満足している点

全てにおいて、
例えば、ボンネットの裏の端部分も、
綺麗に塗装面取りされているように、
ほとんどの部分においてその設計から造りに手抜きが無いように思う。

安全性についても、
その時点で考えられる最善の物がついているし、
能動的な運動部分にもそういう思想が積極的に取り入れられていると感じれる。
お商売文句のための安全や環境ではない、
確かなモノ造りの姿勢は共感、尊敬出来るところでした。

そんな風にして作られている車なので、
乗り心地が良いとか、
静かとか速いとかでは言い表せない満足感があります。

ハンドルを握ったとき、ブレーキに足を掛けたとき、
処々に信頼と安心を感じ満足出来ます。

平たく言うと、低速トルクがあって、
静かで力強いです。
若干捻じれる感じがありましたが、
しっかりしたボディと安全装備で安心感がありました。
また、４モーションによるトラクションと安定性は、
気象条件が悪いほど頼もしいです。

ボディの空力性能が良いのか、
高速時、強風や横風などの外乱を受けにくい感じが強くしました。
ほとんど乱れないで進む感覚がありました。

５段階調整(３段階もしくわHi/Loの２段階が多い)のある、
シートヒーターが冬場はとても有難かったです。

ボディの塗装品質は高いです。
国産車は是非真似して頂きたいと思います。
(長年所有する中でボディの艶の衰えは所有する喜びを失わせる気が最もするところの一つかと・・)

不満な点

重い・・
操作する一つ一つが重く、
僕の場合、何かいつも肩に力が入ってしまい、
リラックスして運転席に座っていられない感じでした。
いつも軽く身構えている感覚。

また実際に車体前部分が重く、
走行や乗り心地に時として悪影響を与えてたと思います。

車検証上でも前軸加重は１ｔをオーバーしておりましたが、
オーバーハングに大きなV6を吊り下げて走っているので、
ほんとのフロント先端に近い部分が重いのを感じました。

やはり未だ、日本の気候や道路環境には合わない部分が多い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験