フォルクスワーゲンのニュービートル カブリオレに11年程乗っています。

Question

走行距離は70000km弱で、今までにパワーウィンドウの故障や
リアガラスが幌から分離してしまったので幌を丸ごと取り替えたり. . .
他にも高額な修理代がかかる故障が毎年のようにあります。
今後もあらゆる不調があるかと思っておりますが、

長くニュービートル カブリオレに乗られていらっしゃる方で、
どのような故障を経験されて、どれくらいの修理代がおかかりしたか
今後の参考にお聞かせ下さい。

Answer 1

車種も違いますし
もっと古い２００１年式6Ｎポロ後期型です。

タイミングベルトとウオーターポンプの交換は済みましたか？
確か１０年もしくは８万㌔が推奨時期だったと記憶しています。
ATFも１０年もしくは６万㌔だったと記憶しています。

エアコンの吹き出し口から
スポンジ片が飛び出してきていませんか？
ダクトやフラップに使って有るスポンジが
経年劣化して千切れているもので
特にフラップの方が劣化が進むと
内気と外気の切り替えをしても
外気のままの状態になります。

ヒーターコアも漏れや詰まりが発生します。

上記２軒が同時に発生すると冬場に凍えます。

ブローバイホースの劣化も進んでいると思われますし
冷却水配管の樹脂製継手も交換時期かと思います。

足周りのブッシュ類は経年劣化により
ひび割れや潰れ、千切れが発生している
箇所が有るはずです。
ショックアブソーバーも抜け気味のはずです。

ショックアブソーバーはビルシュタインの
Ｂ4が純正相当で安くてお勧めです。
費用はかかりますがショックアブソーバー交換時に
ブッシュ類も交換した方がアライメント調整費用が
１度で済みます。（私は段取り下手なので２回してしまいました）

後は、ラジエターファンユニットの交換が有ったのと
運転席側のドアノブ内部機構の壊れにより
外側からも内側からもドアが開かなくなりました。

キーシリンダー抜け落ちと集中ドアロック故障は
未だ経験していません。

窓落ちの応急処置は物差し２本と両面テープを用意して
物差しの端に両面テープを貼り
落ちた窓ガラスを物差しで挟むようにして
引き揚げればドアの内貼りを外すことなく
持ち上げられます。
持ち上げた後は、養生テープで窓の外枠と
ガラスを固定すれば雨による被害は避けられます。

大事に乗ってあげて下さい。

Answer 2

カブ乗りではありませんが、10万キロ超えのビートル乗りです。

カブリオレの場合は、カブ特有のATトラブルが考えられますね。
変速ショックがあったり滑りがあったりしたら、
早めにATF交換などのメインテナンスを施した方が良いと思います。

予防整備(壊れる前に疑わしいところに手を入れる)を心がけていると、
高額修理になる前に、トラブルを未然に防げると思います。
(例えば、窓落ち対策としてはモール部分への注油など)

だんだん旧車に近づいてきていますが、エンジンは丈夫だし、手入れをしてあげればまだまだ乗れると思いますので、大事にしてあげてください。