ドイツの快適性・・
何から何まで至れり尽くせり・・・
確かに便利になりましたが、何か肝心なことを見失っている気がします。
この車はそんな何かを思い出さ
2008.12.9
- 総評
- ドイツの快適性・・
何から何まで至れり尽くせり・・・
確かに便利になりましたが、何か肝心なことを見失っている気がします。
この車はそんな何かを思い出させてくれる車。
8人乗り最新ファミリーカーからの乗り換えですが、今から長い付き合いになりそうです。
- 満足している点
- いろんなレビューを見ていると本当の意味でドイツ車を理解している方が少ない気がします。
国内では事実上の広さ=快適ですが、ドイツ車は余計なスペースを省き、適度な囲まれ感が
安心に繋がり=快適となる気がします。
私は181ありますが、圧迫感を感じたことはありません。
天井が異常に高いのも理由の一つですが、足下も十分ゆとりがあります。
座った感じはたしかに「くつろげる」感じではありません。運転するのですから・・・笑
深く姿勢良く自然に座る事ができます。今まであり得ないほど(教習所か!というほど)姿勢
正しく座ってしまいます。そしてこれが自然な感じになっていきます。
ヘッドレストにも頭がつきます。頭をつけたまま運転できます。(国産車ではありえません)
シートは確かに薄く固いですが、長距離運転にはこれがベストだと思います。
事実先日北九州から指宿まで(約400K)単独で出かけましたが、快適にドライブできました。
腰やお尻に負担が掛かりません。
乗り心地の固さも快適さの一つ。160K以上出して片手を添えるだけの安心感。
段差や横風、カーブのGにハンドルをグイッと取られる事がありません。
長距離が快適な一番大きな理由の一つと思います。
エアコンなどの操作性。深く座ったまま(シートに背中をつけたまま)ほとんどの操作
が最小動作で行えます。ビートルはゆいいつ灰皿までが遠いです。そのほかのドイツ車では感じなかったのですが、独特なデザインの代償と思います。
ドアが重い=安心感、安全。
安心、安全より普段の使い勝手?私はゆっくり安全確認し、ゆっくり重たいドアを開け
慎重に降りることを煩わしいとは思いません。
内装がチープ?
もう何十年も続き近年国産まで取り入れだした飽きの来ないデザインは健在です。
やたらとボタンが多いことがチープとなって行きます。
本質を理解すれば確実にはまる車です。そして長くお付き合いが出来る車だと思います。
コンビニのマーケティングとなっている自動車市場ですが、基本的なデザインは永く変更がない
ので(必要が無い?)乗れば乗るほど愛着が湧きます。
運転席から見るルームミラー、その先の青空、サイドミラーに移る飛び出したバンパー
幌を閉めていても広く感じる丸いウインドー・・・
どこを見ても絵になる車です。
外観はもちろん!ですね。
- 不満な点
- 私の車は「当り」のようです。
しかし、電気系統のトラブルが多いのも事実みたいです。
以前の車が至れり尽くせりでやたらと小物入れがあったせいか
その辺りで不便さを感じました。
特にカブリオレなので仕方ありませんが、サングラスが必須なのに収納スペースがありません。
今はメーターの上に置いてます。←絵になります、自己満足です。笑
確かに死角が多い気がします。その分自分の目をしっかりと使います。
そのほうが安全と思います。
前方の視界の悪さも指摘がありますが、8人乗り低重床ミニバンとほとんど大差ありませんし
そのクラスに乗っていたならコンパクトになった分取り回しが楽になりました。
どの車に乗ってもそうですが、最終的には慣れの問題です。
慣れると全然平気。車ではなく自分の能力をフルに使いましょう!笑
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験