フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント 「最後発トレンドラインの完成度の高さが予想以...」のユーザーレビュー

最後発トレンドラインの完成度の高さが予想以...

2009.2.22

総評

最後発トレンドラインの完成度の高さが予想以上に実感出来て良い。例えば、ごく普通の流れに合わせて走行した時の実燃費でもカタログ燃費に近い値であること(A/C-off)、高速安定性、TSI&DSGのスムースな変速と極低速域から発生する分厚いトルクによる上位モデルに引けをとらない鋭い加速性能等。輸入車オーナー歴はまだ3週間ですが、国産では味わえない感覚が大いに体験出来、とても有意義です。最大の欠点は速度違反切符を切られる可能性が高まったことでしょうか。

満足している点

◇納車3週間後ODD-2700km走行インプレ●優れた実燃費平均14.3km/L(メーター値-2。A/C使用率1/10、高速使用率1/5)●頑丈なボディーや常に低音振なTSIエンジンより走行安定感は常時保たれている●視認性に優れた計器類や操作系インターフェースは設計思想の高さを感じるほど分かりやすく実用的●控え目で知的なエクステリア●7速DSGはゼロスタートからスムースで機敏な変速●疲れ知らずのシート形状●少し深く踏み込めばトルキーな鋭い加速が常時得られる。

不満な点

▲アクセルワークがダイレクトにリアルにエンジン回転に反映される点はマニュアル車的。個人的にはアクセル感覚が身体に染み付いたのか気にならなくなったが、咄嗟の判断時はAT慣れした部分がつい出てアクセルワークが雑になり加速度Gが不安定になることがある。▲ウインカーとワイパー操作は間違えなくなったが、咄嗟の判断時はまだ左右を間違える▲天窓付き天井がやや低い。あと2cm高くても、立駐はギリギリOKであるし、頭上空間や前上方視界が広がり更に解放感が増すと思う。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験