フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント 「世界のベンチマーク　ゴルフ」のユーザーレビュー

世界のベンチマーク　ゴルフ

2019.3.21

総評

世界が認めるベンチマーク　ゴルフ

その名に恥じない仕上がりです。
走行安定性、スタイリング、内装の質感、安全装備、どれをとっても平均点以上では。

1.4Lで自動車税も安くなったし、自動車保険も安めの設定。お財布にも優しいです。

とても気に入っていますので、長く乗るためにDSGの扱いに気を付けましょう。

満足している点

まずスタイリング。あまり派手な顔は好きではないのでゴルフは気に入っています。
Rライン専用のエアロがかっこよい。
ゴルフ7になり、ホイールベースが伸びたことにより、サイドシルエットに違和感が無くなった。ゴルフ5（ゴルフ6）ヴァリアントは、短いホイールベースに対しリアのオーバーハングが長く感じ、ぼてっとした感じを受けてました。
シャープなイメージに変更したこともあるのかな。

2014年モデルなので、安全装備は最新ではないが、それでもレガシィの何もついていない状態からは、かなり進化してます。
ACC（アダプティブクルーズコントロール）はやっぱり楽チンですね。
プリクラッシュブレーキはさすがに試していませんが。

不満な点

発進時のギクシャクはどうしても出てしまう。
DSG（DCT）の特性上なのか？
アイドリングストップからのスタートは、一瞬待ってアクセルを踏み込まないと「ドン」というびっくり(；ﾟДﾟ)するほどのショックが出ます。
なので、スタートは前車にいつも置いて行かれます。後ろの車ごめんなさい。
アイドリングストップ　キャンセラーを付けている方を、みんカラ内でもよく見かけますが、おそらく同じ症状からでしょう。
なんかプログラムのアップデートあるのかな？

車幅が意外と広く、自宅の狭い駐車場で苦慮する。これは購入前から心配していたが、いざ駐車してみると、やっぱり狭い。レガシィに比べ、70ｍｍアップ（片側35ｍｍ）は思いのほか大きい。1800ｍｍを超える車は買えないな・・・。

デザイン

-

走行性能

-

レガシィの2.0Lターボに比べると、ピークパワーはさすがに劣りますが、これはこれで十分。アクセルを踏み込んでも、とんとん拍子にギアが切り替わっているので、回転数があまり上がらないので、ワクワク感は少ないです。NAエンジンの車を運転しているような感覚かな。

運転していて癖は無く、レガシィに似ている？
ボディーサイズが同じくらいですし。

車重がレガシィに比べ100kgくらい軽くなっているが、どっしり感はゴルフのほうが高い。その辺の味付けは、さすがドイツ車です。

車幅が1800ｍｍあるので、取り回しは少し気を使います。ハンドルの切れ角が大きいので、何回も切り返すようなことは無いですが。

乗り心地

-

マイ　ゴルフはDCCパッケージなるものが付いており、乗り味を変更できます。

普段はノーマルにしてます。これがちょうどよい。
コンフォートだと、ちょっと揺れが気になる。
高速道路の移動時にコンフォートが生きてくるらしい。
スポーツは疲れてしまうので使ってません。
ハンドルが重くなり、コツコツと路面のギャップを拾うし、エンジンの回転数が上がり気味。
エコは郊外の運転や高速道路向きかな。ほとんど試していません。

総じて乗り心地は固めのセッティングです。
ホイールが18インチだし。
でも嫌な硬さではありません。
同乗者からの不満も特にありません。
後席の乗り心地も悪くありません。
レガシィより快適かな。

タイヤがポテンザからレグノに変わっているので、素は分かりませんが、レグノの相性は良いのでは。綺麗な舗装路ではとても静かです。
つくづくタイヤ選びは重要と実感してます。

積載性

-

ヴァリアントなので、いっぱい積めます。

ステーションワゴンの特権ですね！

後席を倒したときの段差もありません。
若干傾斜してますが。
レガシィは　まっ平だった。

カーゴネット用のフックも付いてます。

後席の中央が貫通できるのが良いですね。

スキーの板を積んでも、4人乗車ができます。

燃費

-

平均11ｋｍ/L

購入後、ほとんどが近所の移動なので、ストップ＆ゴーが中心です。

アイドリングストップのおかげもあるのかな。

思いのほか燃費が良くビックリ！

レガシィで同じ使い方をすると、6.8ｋｍ/Lでしたので。

郊外を走ると、もっと伸びるのでしょう。

価格

-

故障経験

納車後、後席アームレストの根本が割れていて、部品取り寄せ中。

DSGの故障が出なければよいですが・・・。