フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント 「派手さはないがマジメな働き者」のユーザーレビュー

派手さはないがマジメな働き者

2018.1.9

総評

派手さはないがマジメな働き者、後から良さがにじみ出てくる。

満足している点

トルクフルで力のあるエンジン、引っ越しでも大活躍する積載量。

不満な点

踏めば早いがレスポンスはやや鈍く、回転落ちも遅いため細かなアクセルワークは苦手。
ジャダーの発生する7速DSG。

デザイン

5

７のヴァリアントより好き。

走行性能

3

いわゆるダウンサイジングターボだが加速性能は十分、その気になればかなり飛ばせる。
フルスロットルでは乾いた太いサウンドが響くが、ややイメージと違う気もする。
ただしアクセルレスポンスは今一つで、スポーツドライビングを楽しむ車ではない。

乗り心地

3

ステーションワゴンということもあり、やや硬め。
シートは最も廉価版のタイプでサイドの張り出しも少ないが、よくできており長距離でも疲れない。

積載性

5

ゴルフ７では採用されなくなったダブル・フォールディング式リアシートを倒せばフルフラットになり、高い積載量を誇る。
「こんなに積めるのか」とビックリするほどで、引っ越しでも活躍する。

燃費

4

街中の短距離中心でも10km/Lは超える。高速で14km～16km/Lほど。
小排気量ターボエンジンのため、アクセルを踏まないようにすればよく伸びるが、踏むと極端に悪化する。

価格

5

新車当時の車両本体価格は２７５万円ほどだったので安かったと思う。

故障経験

7速DSGは発進直後のジャダーがあり、クレームでクラッチを1度交換したがあまり症状は緩和されず。
最近になって、ディーラーの調整で大幅な改善が見られ、ほとんど気になるところはなくなった。