スバルのボクサーエンジンの特徴、長所を教えてください♪

Answer 1

う～ん・・・ごく普通の人が、ごく普通に市街地走行する状況においては、長所は「無い」のが実情だからねぇ。
低重心だの、理論上の振動がゼロだの、と言ったって、一般人には価格が高い・燃費が悪い・整備性が悪く故障時の修理代金が高い・・・等々の悪影響の方が大きいだろうね。
それに目をつぶってでも水平対向エンジンの車に乗りたい、というのはコスト度外視の趣味の領域・主観の領域だから、長所がどうの・・・という議論にするのはちょっとかわいそうと言うか、もったいないというか・・・。
スバルが水平対向を造り続けているのは、「ゼロから直列4気筒を開発する余力が無かった」「水平対向と言う他にないトピックでもって、マニア層を取り込める」という「スバルならではの利点」があったから。

初期の空冷エンジンのバイクレースにおいては、左右にシリンダを突き出した水平対向エンジンが冷却性に優れて連勝したという事例があるんですが。（BMW）
また、フォルクスワーゲンのビートルのエンジンが、水平対向エンジンなのも空冷で冷却性を確保したいから。
あと、スバルの元々の技術である航空機用空冷エンジンにおいても水平対向のほうが冷却性に優れるというメリットがあるので、セスナに代表されるような小型飛行機の分野ではほとんどすべてが水平対向エンジン。その技術を自動車用に転用しているのだからして、自動車用エンジンにおいて「わざわざ水平対向にしなければならない理由」は・・・無い。残念ながら。もし、そういう理由があるのなら、他メーカーもそれなりに追従するはず。
まぁこれらは、よく似た状況のマツダのロータリーエンジンにも言えることなんですがね。

後ろ向きな回答ですみませんなぁ。

あ、ちなみに・・・いわゆる「ボクサーサウンド」と言われる排気音「ドコドコドコ・・・」は、排気干渉・要するにシリンダからの排ガスがぶつかり合って発生している音で、性能的にはマイナスです。スバルとてそれは判りきっていたものの、エンジンの設計を根底から変えないといけなかったので、なかなか改善できなかったんです。現行車は改善されたので、マフラーを変えたりしてもあの音は出ません。
まぁ、たまらない人にはたまらない音なんでしょうけどね。

Answer 2

独特な排気音・ドドドドーーーーーーーーど
アフリカの太鼓みたいΣ（・□・；）