フォルクスワーゲンはどうしてタイプワンビートルの生産を止めてしまったんですか?

Question

久しぶりにフォルクスワーゲンのビートルタイプワンを街中で見かけたんですがやっぱりデザインがされていて曲線が素敵でやっぱり良い車だなぁと思いました

そこで疑問なんですが、フォルクスワーゲンはもうタイプワンみたいなフォルクスワーゲンのビートルをもう作ってくれないんでしょうか？

補足

デザインはタイプ1そのままエンジンだけ新しい環境適合型の燃費が良いやつに付け替えてくれれば買う人は世界中で何万人かいるとは思うんですが

Answer 1

NEWビートルやスーパービートルがそれですね。
ただ、TYPE1の模写では魅力を感じないと思いますけどね。

Answer 2

先ずはボディが現在の安全基準に適合出来ません。
リアエンジンはフロント衝突テストに不利ですし、現在の他の車と全く関連性の無いエンジン、車体は、コスト面でも不利です。

ドイツでは７５年に生産中止になりましたが、その理由は、当然技術的に古くて他車に比べて見劣りがしたからです。

リアエンジンは、基本的に前輪荷重が不足していて、高速を走る時はトランク（ボンネット）に砂袋を入れる、音が五月蝿い、空冷故にヒーターが効かない、雨の日はデフロスターが効かない…といった明らかな欠点が有ったからなのです。

ビートルの良さ…というのは、ある意味過去を美化した様な面が非常に強いんです。当時は安かったので、まあ仕方ないか…という感じだったんですけど、今はそうは行きませんからね！

Answer 3

欲しい人はレストア前提でそれ相応の資金を投じて買っていますよ。

そして世界で何万人程度であればメーカーは採算が取れないので作れません。

他にもそういう類のクルマはたくさんありますが、同じこと。

ルパンが乗ってるフィアットをEV化してくれる会社や、ランクル70の復刻事例もありますが、かといってそこまで注文は殺到してません。

ちなみに70ランクル復刻って、復刻という言葉を使っているものの、そもそも海外ではそれまで普通に生産していたクルマなので、厳密には復刻ではないのですよね。

Answer 4

現在では安全基準に合格しないし
空冷エンジン等今の時代にあいません