ハンドルを左いっぱいにきってバックで駐車場に止める時にエンジンの下からカラカラカラと金属音が聞こえてその後にエンストしました。すぐにエンジンをかけてみると

Question

普通にエンジンはかかりました？何が原因か不明です。先月の車検で指摘はなかったです｡プラグも交換済み。Ｈ８タウンエースノアです。

Answer 1

最近の車にはパワーステアリング装置なるものが標準装備されています。
もちろん、H8年式と言うことでしたら、付いているでしょう。

そして、近年では、燃費対策として、エンジンへの負荷が大きな油圧によるパワーステアリングではなく、電動アシストが多くなってきていますが、質問者様の場合はほぼ確実に油圧式のパワーステアリングだと考えられます。

さて、症状が確認されたのが、駐車しようとしているとき、と言うことなので、エンジンの回転数はアイドリングだと思います。つまり、アクセルを踏んでいない状態。
そして、ハンドルを左にいっぱいまで回した。

パワーステアリングだけでなく、全ての油圧装置は一定の圧力になると、リリーフと言い、圧力を逃す回路を開けて、オイルを一部逃すことで、圧力を下げる構造になっています。そのリリーフが開始する状態はモノによって違いますが、パワーステアリングの場合は、ハンドルを左右どちらかにいっぱいまで切った状況です。
このリリーフ状態になると、エンジンにつながれたポンプ内が高圧になり、ポンプに負荷がかかり、回りにくくなります。結果、エンジンの負荷が大きくなり、場合によってはカラカラとエンジンがノッキングを起こし、エンストする場合もあるようですが、通常はこのようなことはあり得ません。

考えられる原因としては、パワステポンプのリリーフ回路の不良及び、オイルプレッシャーのセンサー不良、ソレノイド不良、等考えられますが、この状態では走行中にパワステが効かなくなることはないので、問題はないと思います。

ただ、あまり頻発するようであれば、ディーラー等に持ち込んでみてはいかがでしょうか。

質問者からのお礼コメント

車検に出した所で
調べてもらいます。
ご回答ありがとうございました。