トヨタ ソアラ 「日本で唯一のクーペ 最近まで乗っていました。短所が気にならず、見た目が気に入ったのであれば「買い」だと思います。トヨタ車ですので「走り」にこだわらなけ」のユーザーレビュー

日本で唯一のクーペ 最近まで乗っていました。短所が気にならず、見た目が気に入ったのであれば「買い」だと思います。トヨタ車ですので「走り」にこだわらなけ

2011.12.6

総評

日本で唯一のクーペ
最近まで乗っていました。短所が気にならず、見た目が気に入ったのであれば「買い」だと思います。トヨタ車ですので「走り」にこだわらなければ不満なく乗れます。４年半乗りましたが、良い車でした。

満足している点

・とにかくロー＆ロング、そしてロングノーズのスタイリング。これから先日本車でこのスタイリングの車が出ることはないでしょう。
・安定感。車重は１．５ｔ以上ありますが、そのおかげで直進安定性の高さと重厚な乗り味を兼ね備えています。
・内装のデザイン及び質感。ウッドパネルは本木目を採用。他の車種に採用されているような「木目調」パネルでは味わえない本物の質感。インテリアはクーペとサルーンの中間的な雰囲気。開放的なようで包まれ感があるような…双方の長所を併せ持っていると思います。
・パワー。なんだかんだと３リッターはありますので、０発進はもちろん、１００キロ前後からでもまともに加速します。
・意外と小回りがきく。前車（セリカＧＴ－ＦＯＵＲ、ＳＴ１８５）よりも一回り大きいのにもかかわらず一回り小回りできました。（同じ道にて比較。）街中のコインパーキングでも何とかなります。
・ＦＲならではの操舵感。ＦＦから乗り換えると違和感があるかもしれませんが、操舵輪と駆動輪が別になっているＦＲらしさを感じられます。
・無類の耐久性。クラウン等と共通の２ＪＺエンジンのため、エンジンはトラブル知らずです。他の部分も年式相応のマイナートラブルがほんの少々あった程度。壊れません。

不満な点

・燃費。私個人としてはまるで気になりませんが、郊外の信号少ない道を常識的なスピードで走行して７～９km/lほど（エアコン不使用）。それでもカタログ燃費以上ですが、最近の低燃費な車に慣れている人からすれば悪い方でしょう。（ＶＶＴ－ｉ搭載モデルであれば１割ほど良くなるんじゃないかと）
・トルク感のなさ。思い車重と直６のエンジン特性が災いして低回転域では大排気量車らしからぬトルク感です。体感的な出足はヴィッツやマーチクラスの方が優秀です。また、同年代のトヨタのＦＦＶ６サルーンの方が排気量に見合ったトルク感があります。ただし、あくまで体感の話ですので、何も気にせずアクセルを踏めばまともに加速します。
・トランクの狭さ。トランクが広いというインプレッションもありましたが、リアシート背面にガソリンタンクを配置している都合上トランクは深さ、奥行きとも広くはないです。また、当然トランクスルーもできないため大物の積載はできません。ただし、リアシートは短時間なら大人２人の乗車が可能なスペースがありますので、そちらを利用することは可能です。（トランクに入らなかった４０型液晶テレビをリアシートに積んだ実績あり）
・専用オーディオ。スーパーライブサウンド仕様だと専用ヘッドユニット、専用ハーネス、専用アンプ、専用スピーカー搭載のため、最新のヘッドユニットに交換しようと思うと専用の社外品（３万円程度）を使用するか、ハーネスまで全ての交換となります。一般的な車のようにお手軽にはいきません（その代わりに純正でもある程度の音質は備わっています）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験