トヨタ シエンタハイブリッド 「ちょうど良くて、カッコいい！約１年乗った感想です。」のユーザーレビュー

ちょうど良くて、カッコいい！約１年乗った感想です。

2016.8.22

総評

この車は日々の買い物やレジャーや趣味にフル稼働する「超普段使いカー」です！

普段使いなのに、内外装の品質は決して低くなく、遊び心やセンスが光っています。

「良し悪し」は人それぞれの感想があるでしょうが、このシエンタの内外装を見て「冒険してるな」「遊んでるな」という感想を持たない人はいないんじゃないでしょうか。

その点がフルモデルチェンジ後のシエンタの最大の特徴だと思います。（それとハイブリッド！）

一方、これはどうしようもない点ですが、この車は小さな空間を３列で譲り合って乗車するスタイルなので、体格が大きい人には不満が出る車かもしれません。

実際、私はそれが理由で買い換えることにしました。（それ以外は気に入っていたので、とても残念です！）

満足している点

車両のサイズ、積載性、走行性能、あらゆる点が「ちょうど良い」ところが満足です。

大きな不満はありませんでした。

不満な点

シエンタは体格が大きい人には、オススメできません！

身長が平均的な日本人の人であれば、３列のシートを皆で譲り合う形で調整すれば、ギリギリ快適に過ごせると思います。が、

身長182cmの私にとって、シエンタの運転席は非常に窮屈でした。

長時間の運転により、特に左足にひどい疲労と痛みが生じます。

中央に張り出したセンターコンソール的な部分が左足にあたります。左足のつま先が曲がって、常に変な角度になります。（慢性的な痛みが出るほどです）

今回、１年も経たずにヴェルファイアに乗り換えることになりましたが、このことが最大の理由です。

デザイン

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走行性能

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街乗りで不満を感じることはほとんどありません。
コンパクトサイズなので狭い道や駐車場でも気楽に運転できます。

一方、高速道路では、全体的に余裕が無く、無理して走る格好になります。

乗り心地

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セカンドシートの妻と娘から乗心地のクレームは一切ありませんでした。

車酔いしやすい妻も、一度も気持ち悪くなったことはありません。

高速道路では運転者の私はフワフワと宙に浮くような不安定さがあり、怖くて疲れます。（これがヴェルファイアへの買い替えの理由その１です）

積載性

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ベビーカーを載せたり、大きな家具を買ったり、荷物が入らなくて苦労するようなコトはほとんどありませんでした。

シートアレンジも簡単で多彩です。

コンパクトサイズなのに広々使える。というのは、やはりシエンタやフリードの最大のメリットですね。

が、

フルフラットにならないので「車中泊」はキビしいです！

燃費

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エアコンフル稼働＆街乗りの実燃費はEcoモードで15〜17程度でした。

エアコン弱め、Ecoモード、高速道路などの好条件で、Eco運転を頑張れば 余裕で 20km/L 以上出ます。

場合によってはカタログ燃費を超えることすらあります。



逆に、今納車待ちのヴェルファイア（ガソリン）は実燃費8km/L程度ということなので、今から慣れておこうと思いまして、最近はシエンタでもEcoモードを解除し、アクセルも踏みまくる運転しているのですが、そうするとなんと！ハイブリッドカーなのに街乗りで実燃費が9km/L以下になることもあります。

やはりハイブリッドは乗り方次第で燃費がガタ落ちしますね。。。

その分ハイブリッドは静粛性も高く、停車したままエンジンを稼働させずにテレビをみたりエアコンつけたりできる、という燃費以外の面でのバリューがありますから、その価値は人それぞれだと思います。

自宅前やコンビニの駐車場など、アイドリングストップしたままテレビやエアコンを使いたいシーンは結構あります。

ハイブリッド車だと、こういうシーンで、周囲への迷惑を気にせずにいられるというメリットがあるなぁと感じます。

価格

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故障経験

故障はありません。
１年しか乗ってないので、当然ですかね。