トヨタ プログレ 「クルマにこだわりを持たない人にはよいクルマと思う。 街乗りを中心とし、ある程度の高級感を求める人にはいいかもしれない。 逆に、長距離を頻繁に乗る人」のユーザーレビュー

クルマにこだわりを持たない人にはよいクルマと思う。 街乗りを中心とし、ある程度の高級感を求める人にはいいかもしれない。 逆に、長距離を頻繁に乗る人

2010.9.25

総評

クルマにこだわりを持たない人にはよいクルマと思う。
街乗りを中心とし、ある程度の高級感を求める人にはいいかもしれない。
逆に、長距離を頻繁に乗る人にはお勧めしない。

維持費用は、エグザンティアもプログレもほぼ同じ走行距離であるが、燃費、車検及び修理ともあまりかわらない。
（私の1997年型エグザンティアはマイナーチェンジ前の最終モデルで、完成度が高いということはあるかもしれませんが...）

満足している点

高級感のあるインテリア。
小回りが効くので車庫入れが楽。
時速６０キロまでの乗り心地・操縦性能はよい。
乗り降りが比較的楽。
車内が静かなこと。
トランクが広い。
経年劣化が少ないボディ剛性。

不満な点

シトロエン　エグザンティア（中古）も所有するが、クルマの総合的な出来上がりはエグザンティアが圧倒的に勝っている。プログレとエグザンティアを比べてわかったことは、クルマで重要なことは何より走行性能と乗り心地ということである。

たとえば、３００キロほどのドライブをしたあとの疲労度の違い。エグザンティアならドライブ後すぐに日常に入っていけるが、プログレは暫し休息をとってからでないと体がつらい。

これには、まずシートの出来が関係している。シトロエンのシートは体を包み込むようにサポートしてくれ絶品である。一方、プログレのシートは見た目は高級感があるが、体をサポートする作りにはなっておらず、固いんだか柔らいんだか実に中途半端である。

次に、サスペンション。ハイドロとバネサスペンションを比べてもしかたがないかもしれないが、長距離乗った後に感じる体への影響＝疲れは圧倒的にプログレが大きい。プログレのサスペンション設定が中途半端な気がする（高速域では柔らか過ぎる）。加えて、ハンドルも高速になると、シトロエンのようには安定せず、時速80キロを過ぎたあたりから直進安定性が希薄になり、余分な労力を使わなくてはならなくなる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験