トヨタ MR2 「トヨタ最後の徒花 初めてモーターショー行った時に、あまりのカッコよさに一目ぼれしましたが、結局乗れたのは三菱系列の仕事を辞めた後でした。 ただ、トヨタ」のユーザーレビュー

トヨタ最後の徒花 初めてモーターショー行った時に、あまりのカッコよさに一目ぼれしましたが、結局乗れたのは三菱系列の仕事を辞めた後でした。 ただ、トヨタ

2011.1.17

総評

トヨタ最後の徒花
初めてモーターショー行った時に、あまりのカッコよさに一目ぼれしましたが、結局乗れたのは三菱系列の仕事を辞めた後でした。
ただ、トヨタというメーカーでこんなプロジェクトを推進し続けたことは本当にすさまじいことだなと。それくらいインパクトのある車でした。
僕はこの車を所有してた時はチューニングをしてしまっていたので、ノーマルとはかなり印象が違います。
まず、後ろにエンジンがあるという事実。MR2はそこから始まります。
エンジン自体はセリカとかに積まれていた3S-GTEなのですが、ノーマルの状態だとまあまあ早いけど、抜群に良いわけではないのです。比較的凡庸というか、特徴がないというか。
足回りがかなり古臭く、セッティングが出難い（当時の足回りメーカーがMR2だけは難しすぎると頭を抱えていたみたいですね。）ため、難易度の高い車であったことは確かです。
個人的には滑り出しさえ察知できれば、コントロールはそれほど難しいようには思えませんでしたが、それでも攻め込むとかなり緊張感がありました。
ブレーキはプアでした。
手を入れる際にブレーキからちゃんと手を入れてあげないと、全然止まらない車になったりします。
あと、フロントを若干弱めにすることで、コントロール性が～と書いてた本がありましたが、たいして変わらないです。
リアのディスクが小さすぎるので、効きを強くすると逆に挙動が怪しくなった記憶があります。
あとボディはそれほど剛性がありません。
最終的には借金で維持が不可能となってしまいドナドナされてしまいましたが、この車に乗ってる数年間は車に乗ること自体が本当に楽しかったです。
MRという方式はスーパーカー以外ではもうほとんど乗れそうにありません。
またトヨタも志を失い、車好きのためのメーカーではなくなりました。
今現在もノーマルで乗り続けてる人はぜひ大事に扱ってあげてください。

満足している点

・リトラクタブルライト
・スタイル
・ミッドシップ
・ターボエンジン
・ノーマルでは結構乗り心地が良かった
・適度なコンパクトさ

不満な点

・もうこういったプロダクトの推進はトヨタには不可能なところ（だからダメになってるんだけどさ）
・足回り
・後継がMR-Sになってしまったところ（MR-Sはそれはそれで良い車ですが）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験