グランドハイエースに乗っているのですが、高速道の繋ぎ目を通過する時の音を軽減させたくデットニングしようと思うのですが、

Question

どこの場所にどんな防音材を使えばよいのですか？あと、内張りや床の外し方も教えてください。よろしくお願いします。

Answer 1

グランビアの防音を手伝った事はあります。
後部座席の床面は、シートを全て外せば大体できるので、難しい作業はありません。
内張りを外さないと端の方まで入りませんが、厚みのある物だと、端の方まで入れると元に戻せなくなる可能性があります。
防音には住宅に使う断熱材を使いましたが、布やスポンジ状の物であれば、多かれ少なかれ効果はあるそうです。
高い物だから良い訳ではない様ですが、堅い板状の素材では共振して逆効果らしいです。
例えば、後部座席のシートを外した状態で、毛布など吸音に使いたい素材を床の上に引いて走ってみれば違いを体感できるのではないでしょうか？
車用の吸音材も多く販売されていますので、好みの物で良いと思います。
1列目がエンジンの上にある車は、1列目の防音は大変です。
シートを外してやってみたものの、形状は複雑だし、高温で心配なので、耐火性能の高い断熱材をパズルの様に切手貼付けました。
2人ともトラックの防音をやった経験があったから良かったですが、整備解説書なしの突撃仕事では、初めてだったら1列目は多分無理だったでしょう。
サイドはパネルの間に断熱材を挟みましたが、取れないパネルがあり、最終的には整備解説書を確認しました。
初めてで、パネルを外すピンの位置や、取り付け箇所が分からない場合は、整備解説書を参考にして下さい。
ディーラーや整備工場などにありますが、見せてもらえるかは交渉次第です。
オークションにも中古が出ています、1台の車で何冊もあったりしますので、必要な部分かよく確認して下さい。
内装の防音をやっても、結構五月蝿い音は出るかもしれません。
友人の車はタイヤハウスに十分にスキマがあったので、ゴムを取り付けしました。
ゴムはワイヤーの入っていない廃タイヤを切って使いました。
下手なコート材よりも厚くてこれが一番効果がありましたが、電動工具があり、扱いに慣れてないと実質裁断できない事と、車の状況によっては取付できない事もあるので、おすすめできる方法ではありません。
仕事であまった断熱材と、もらった廃タイヤしか使っていないので、材料費はかかりませんでしたが、断熱材は買っても3千円程度のものでした（業務用）。
吸音材だけで何万円もかかってしまう物には負けますが、静かにはなりました。

質問者からのお礼コメント

詳しい解説ありがとうございました。いろいろと参考になりました。その整備解説書が気になるのでなんとか手に入れようと思います。

Answer 2

グラハイやレジアス系はリアが軽いとドタンバタンうるさいですよね。
以前乗ってましたので分かります。
ショックアブソーバーを交換するとかなり改善できます。
当方はビルシュタインを使用していましたが、驚くほど乗り心地が良く、リアのドタバタ感が軽減できました。

あとはタイヤ交換、タイヤハウス内にアンダーコート塗布・・・。

サードシートを目一杯前へずらして、シートベルトを外して、クリップを破損しないように引っ張れば内張は剥がせます。
床面のカーペットは、シートを外して、内張を剥がしてやれば、マジックテープでとまっているだけなので簡単に剥がせます。
ただ、何かを敷いたり詰めたりするとキレイに戻らなくなる可能性がありますのでお気を付けて。

防音材というか鉄板の振動を抑えるという意味では、鉛板のようなものが良いかもしれませんね。

Answer 3

デットニングも良いですが、一番効果があるのはタイヤの交換ですよ。
レグノGRVのような静粛性の高いタイヤにすると相当違います。

あとは、ホイールハウス無いへのデットニングとして専用のラバースプレーがあります。
それを行うことでタイヤ周りの音が抑制されますので、まずはそこから手をつけては如何でしょうか？