トヨタ FJクルーザー 「「高い」へのトヨタの回答 : 　「アメリカでの価格より100万円高い」とかいろいろ言われたFJだけど、トヨタになぜアメリカとの価格差が大きいのか聞いて」のユーザーレビュー

「高い」へのトヨタの回答 : 　「アメリカでの価格より100万円高い」とかいろいろ言われたFJだけど、トヨタになぜアメリカとの価格差が大きいのか聞いて

2010.12.18

総評

「高い」へのトヨタの回答
:
　「アメリカでの価格より100万円高い」とかいろいろ言われたFJだけど、トヨタになぜアメリカとの価格差が大きいのか聞いてみました。
　「左ハンドル専用車として開発いたしましたが、日本でも多くのお客様のご要望にお応ええすべく右ハンドル専用の多くの部品を採用させていただきました。その結果、目標台数に勘案しますと日本国内では、３００万円以上の価格となりました。」
　とのこと。同じことを何かの雑誌で自動車評論家が書いていたの見たことがある。
　タイヤについては
　「タイヤメーカーさんの流通にお任せしており、弊社では、価格に関与いたしておりません。」
　とのこと。これについては「価格にシビアなトヨタがタイヤとはいえ価格に無頓着なわけがないだろ」と突っ込みをいれたくなるが・・・
　しかしそれでも100万円はないような気はする。台数を考慮するならレクサスLFAが販売台数550台なら4000万円弱で売れるわけがない。元をとるならもっと高額にしないとダメだろう。
　やはり、戦略的値付けは行われているのだろう。　
　これが逆に、購入者が価格にシビアな実用車だったら、トヨタも利益を最小限に抑えても値上げも最小限にしようが、FJはどう見ても趣味車、ある程度高額にしても買いたい人は買うはずだ、とトヨタも踏んだのではなかろうか。
　もともと日本で売るつもりのなかった車をファンの声に押され（まあそれだけでなく、いろんな車を作れるんですよという企業側のアピールもあるでしょうが）、せっかく買えるようになったんだから、そんな目くじら立てずに素直に日本での販売を喜んではどうか。並行輸入でしか買えなかったこの車が、地元のトヨタで買えて、メンテナンスも修理も安心して早く受けられるのはラッキー、という目は持てないだろうか。
　そもそもトヨタもこれに戦略的価格をつけてまでたくさん売ろうとはしていないでしょう。
それに、環境や周りの安全のことを考えたら、このようなデカイ燃費の悪い車がそこかしこで走っていたら、困ります。
　付加価値の高い趣味的な車には、購買層の収入に合わせて利益を確保する値段をつけ、プリウスなど世にアピールしたい車に戦略的な価格付けして世に広めるというのも、企業の戦略としては悪くないように思う。
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満足している点

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不満な点

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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験