トヨタコロナクーペは何故セダンとデザインが異なるのですか？

Question

Answer 1

セリカの部品流用のため。

販売系列で客層が異なる部分もあれば部品の使い回しによりコストダウン出来る部分も多くなります。
セダンとクーペと外観デザインは異なってもプラットフォームとしては共通。

トヨタに限らず多くのメーカーで行っていた事でもあり、客層に合わせてデザイン変更や味付けを変えてもいましたね。
今でこそ車種は減らしても、同一プラットフォーム(基本設計)を共通化させコストダウンを行っています。

質問者からのお礼コメント

コスト削減は致し方ないと思うが、私たちから見て変な車は買いたくないし乗りたくもないですよね（苦笑）

Answer 2

名前に「コロナ」とあっても実態はセリカベースでセリカの兄弟車だからです。

Answer 3

コロナクーペ（ＦＦ）はセリカの兄弟車であり、コロナセダンとは別モノです。
コロナの2ドア車は先代のＨＴまではＦＲで4ドア・2ドアで同じシャシーを使います。
トヨタ車がFＲからFＦ主体に移行する転換期だった為で2ドア車（クーペ）はベースがセリカと共通のモノに切り替えられ、コロナセダンは一時ＦＲとＦＦが併売された後、ＦＲ車が廃止されました（タクシー仕様車は乗用モデルがなくなった後もFR車がしばらく販売されたと記憶しています）。
同じ名前でも2ドアと4ドア車が別モノなのはよくあったことで
カローラ/スプリンターセダンがＦＦ化されたときも2ドア車のレビン/トレノ（AE85、86）はＦＲでした。
これはコロナの2ドア車がＦＦ化されたので小型ＦＲクーペをラインナップに残す為だといわれています。

Answer 4

FF化が進むのでシャシーの合理化をしたんです。
カリーナとコロナのセダンをシャシー共有化して、セリカやカリーナED、コロナクーペを共有化したんです。
当時のトヨタは小難しい理屈を言ってたようです。
クーペとセダンのシャシー共用化はやめたと言ってたんです。
ドライビングポジションをクーペ系は足を前に投げ出して背もたれを倒し気味にすることで天井の低いクーペルックにしました。
セダンは食堂の椅子の様に背もたれを立てて運転するスタイルなので天井も高くなっていたんです。