トヨタ カローラアクシオ 「無くしてはならない基本」のユーザーレビュー

堂山 堂山さん

トヨタ カローラアクシオ

グレード:1.5G(CVT_1.5) 2017年式

乗車形式:その他

評価

3

走行性能
4
乗り心地
3
燃費
4
デザイン
3
積載性
4
価格
2

無くしてはならない基本

2022.12.24

総評
NCVカローラ、140系アクシオ等を含まず110系カローラの正常進化として、この160系カローラシリーズを見るとオーソドックスなデザインはじめ華美すぎない車のキャラクターは納得できる。

1.3.1.5.1.8.ハイブリッドと豊富なラインナップの160系カローラシリーズ。

私が触れてきた中でこのカローラに一番向いているのは初期型の熟成された1NZだと思う。

後期型、いわゆる現行型はまともになったが、初期型は特に先代に感じなかった常にユサユサするような小刻みな揺れを感じ、脚回りとステアフィールがチグハグな印象の悪い時代のトヨタ車の乗り味その物で、中立が曖昧なステアフィール含め例えるならフレーム車のような乗り味。

はっきり言ってトヨタ好きな私でもお世辞にも良い走り、味わいのある走りとは言えない。

しかし、現行カローラと比べてしまうと車として走りは劣ってしまうがパッケージングはとても素晴らしい。

荷室を犠牲にすることなく小柄なボディに大人四人が難なく座ることができ、NCVカローラから続く居住性の良さは決して失われてはいない。

現行とカローラアクシオ、カローラフィールダーは良い車のベクトルが違う車。

豊富な収納類、迷うことなく操作できる、スイッチ類。

アリオン、プレミオの延長線的豪華路線の140系とは異なり、はっきり言ってシャシー含めてランクダウンした印象は否めない160系。
その割り切り方は逆に洗練さには欠けるがメインユーザー層以外の人間にも使いやすく、乗りやすい車へ仕上がっており、取り回しのしやすさ、視界の良さに関しては先代モデルである140系はもちろん現行型よりも遙かに優れ、乗っていて楽しさもワクワク感もあまり感じる車では無いが、その扱いやすさは教習車に使われているのも納得の車。

2022年現在、この車は本流カローラとは袂を分かった存在となっており、カローラと言うよりもかつてのコンフォートのような割り切り方のスペシャリストというような車に仕上がっている。
満足している点

豊富な収納と扱いやすい操作パネル

大人四人と人数分の荷物を難なく運ぶパッケージング

センタートンネルのないリアシート。


不満な点
決してフラフラと真っ直ぐ走らないわけではないにも関わらず、凹凸はしっかりと拾うのにユサユサとしたような妙な乗り味。

車高は低いのに着座位置が低いわけではないので、思いの外屈まなくてはならず、乗り降りが純粋にしやすいというわけではない。

私にはどんなに調節してもしっくり来るドラポジがない。

先代比明らかに低下してしまったデザインと質感。

デザイン

3

走行性能

4

乗り心地

3

積載性

4

燃費

4

価格

2

故障経験

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トヨタ カローラアクシオ 新型・現行モデル

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