トヨタ センチュリー（セダン） 「４Ｌモデルと比較して 旧モデルと比較して、エアコンの風出口が自動で首をふらなくなった。 天井が一体成型になり、安っぽくなったなどコストダウンは見受けら」のユーザーレビュー

４Ｌモデルと比較して 旧モデルと比較して、エアコンの風出口が自動で首をふらなくなった。 天井が一体成型になり、安っぽくなったなどコストダウンは見受けら

2009.9.20

総評

４Ｌモデルと比較して
旧モデルと比較して、エアコンの風出口が自動で首をふらなくなった。
天井が一体成型になり、安っぽくなったなどコストダウンは見受けられるが、動力性能などは格段に進化が体感できる。
ドアミラーを選択すればドライバーズカーとして、十分通用する。

満足している点

たくさんの長所があるが、後ろに乗って最高に快適ということは運転しても最高である。
この静寂性とフラットな乗り味は他のＶ８モデルとは明らかに別格である。
だいぶ昔の話であるが、２０万キロ走行のセンチュリー（４Ｌ）から、当時一大センセーションを巻き起こした初代セルシオに期待して乗り換えた時、「これエンジン壊れてる？」と販売担当者と顔を見合わせたことがあります。（もちろんセルシオは正常で、センチュリーが静かすぎるだけだった）
とにかく１０万キロ辺りまではこのエンジンの静寂性に勝るものはないでしょう。
パワーモードにしての全開加速は３Ｌのクラウンロイヤルと同等くらいの性能で、特別速いわけではないが年寄りには十分である。（５Ｌモデル）
また加速自体が上品である。
大きさのわりに運転しやすい（前進に限り車両感覚が掴み易い）
電動カーテンの動きが上品（わざとノロノロ動く造りらしい）
塗装の品質がダントツ　（１０００万超クラスの外車と並べて比較すると素人でも違いがはっきりわかります。日本の職人技に感動）
確かに高額な車両だと思うが性能を考えれば、バーゲンプライスだと思う。（保険も掛け金が安い。）
どなたにもお勧めできる訳ではないが、世界の代表的な高級車を乗られてきた方なら性能には満足いただけると思います。（若い女性には受けが悪い・・圧倒的のにドイツ車有利）
いろいろ書きましたが、自分は気に入っているので１０万キロ以上乗りたいと思います。（現在４マンキロ）

不満な点

装備が貧弱（今時、ＤＶＤナビ。　バックカメラの設定がない）
それでいながら後付けカメラが割り込ませにくい。（エンジンをかける度にボタンを押さなければならない）
動力性能は十分だが足回りがプア（せめてパワーモードの時だけもう少しダンピングが効くと良い）
前席はシートメモリーがない。イージークロザーも後ろだけ。　エアシートも後ろだけ。　ハンドルのチルトもオートアウェーではない。　　オプションのウッドコンビハンドルがなんと木目プリント！！　（これが一番驚きでした。今時、軽でも本木目・・・）
後ろのオーバーハングが異常に長いのでバックはかなり難しい。（全長のわりにホイールベースが短い？　レクサス６００ＨＬより短い）
そのかわり小回りはききます。
細かい路面の荒れが続く道だとエアサスが独自のこもり音のような振動のようなのを発する。（大きな入力に対しては最高なのだが・・・エアサスの限界か？）
以外にもセルシオなどのように、高度なコンピューターを積んでいないのでメーター交換などの履歴が車本体に残らない。（中古で購入される方は要注意ですね）　
冷却水の量、ブレーキパッド残、タイヤ空気圧、ＡＴＦ、ウオッシャー液量などはセンサーで検知しているだけの簡素な造り

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験