トヨタ セルシオ 「21前期を約19年乗ってました 父が約19年にわたり、エアサス付きＣ仕様Ｆパッケージの21前期型に乗っていました。 　私が中学生に入学した頃に納車され」のユーザーレビュー

21前期を約19年乗ってました 父が約19年にわたり、エアサス付きＣ仕様Ｆパッケージの21前期型に乗っていました。 　私が中学生に入学した頃に納車され

2012.5.15

総評

21前期を約19年乗ってました
父が約19年にわたり、エアサス付きＣ仕様Ｆパッケージの21前期型に乗っていました。
　私が中学生に入学した頃に納車された車で、よく19年走ってくれたと思いました。
　年数が経過するにつれて、安全装備や燃費、オーディオ装備は時代にマッチしなくなってきていると思いましたが、あの乗り心地の良さは、他の車では味わうことができない車ではないかと思います。

満足している点

エアサス搭載なので乗り心地はかなりいいと思います。また、前席は本革パワーシートなので、リクライニングが簡単にできました。
　ハンドル位置の調整やミラーの角度調整もモーターで簡単に設定ができます。
　Ｆパッケージには、後席中央からもエアコンやオーディオ操作ができました。
　また、後席にはマッサージ機能が付いており(一度も使ったことはありませんでした)、マッサージをすることもできるみたいです。
　リアクーラーも付いているので、夏の熱い時には後席でも暑い思いをせずに済みます。
　後席両側の手すり付近に空気清浄機能があり、フィルターはトランクにあるのですが、車内の空気循環を良くする事ができます。
　木目パネルを中心に、車両装備に高級感があり、景気が良かった時代に販売されていた車だと実感ができます。

不満な点

維持費がかかることに尽きます。
　毎年、自動車税が4000ccで67000円くらいかかり、自動車保険も車両保険をつけると相当な金額がかかります。
　税金･保険料だけでも結構な費用になりますが、維持費用も結構かかります。
　ディーラー車検だと10万円以上かかり、ドア開閉の不具合（コンピュータの故障）で約20万円、エアサスの交換に16万円（1本4万円）、オイルなどの消耗品は約５l必要になるので安くはありません、ガソリンは勿論ハイオクで、当時のガソリン相場はリッター90円台ですから、ガソリン高の現在ではガソリン代に毎月２，３万円かかってしまう物と思われます。
　故障も何回か発生して、マルチビジョンの故障（エアコンが使えなくなる）や温度センサーの不具合（２回は交換した）、高速走行中に突然エンストする（エンジン内のカーボンを除去すると一時的には改善される）など、ありとあらゆる故障が起こりました。
　10系とは違って、バブルが崩壊してから開発された車なので、コスト削減の結果、故障が起来てしまっているとも思いました。
　後期型には、ＨＩＤヘッドライトやマイコンプリセットドライビングポジションシステム、オートワイパー、ＧＯＡ、ＤＶＤナビなどの前期型には搭載されていない魅力的な装備が付いているので、後期型を買ったほうが良かったのではないかと思いました。
　年間維持費に100万円以上払える方なら、金銭面で困ることなく、乗り心地のいい快適な車に長期間乗れるのではないかと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験