トヨタ セルシオ 「日本車の金字塔 トヨタが世界に問うた、入魂の一作。妥協無く作ったことは疑いない。現在のレクサスLS600は4世代目になるが、魂の入れ方は、おそらく初代」のユーザーレビュー

日本車の金字塔 トヨタが世界に問うた、入魂の一作。妥協無く作ったことは疑いない。現在のレクサスLS600は4世代目になるが、魂の入れ方は、おそらく初代

2007.8.20

総評

日本車の金字塔
トヨタが世界に問うた、入魂の一作。妥協無く作ったことは疑いない。現在のレクサスLS600は4世代目になるが、魂の入れ方は、おそらく初代モデルが一番。新しい、古いにこだわらなければ、満足度高い。LS600に乗っていても、きれいに維持された初代モデルにはやはり注目してしまう、はず。値段もこなれた今が買い時。自動車は新しいだけが魅力じゃない。本当の車好きは温故知新。

満足している点

妥協無く作られたものだけが持つ、ある種の気概が感じられる。現在では、取り回ししやすいボディサイズ。古いがやはり静かなエンジン。バブル期に作られた車だけに、コストがしっかりかけられている。20万キロくらいは問題なく乗れる、結果的にオーバーオールのコストが安い。

不満な点

評論家的に言えば車体剛性が甘め、運転感覚が退屈（そういうものを目指している）。設計年次が旧いので、現代の車からすれば、ATやTRCの制御は甘い（だからどうということはないが）。燃費はあまりよくない（LS600ｈに換えれば倍以上走るが、結局差額分を繕えるほどにはなりえない、乗り続ける方が得、ということはいえる）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験