トヨタ セリカ 「おすすめ度を総評として、あえて言えば9点。 トヨタ80点主義をそのまま持ってきた車。技術向上が顕著に見えたので９点。しかし、乗り手を二分するとは考え」のユーザーレビュー

おすすめ度を総評として、あえて言えば9点。 トヨタ80点主義をそのまま持ってきた車。技術向上が顕著に見えたので９点。しかし、乗り手を二分するとは考え

2013.3.23

総評

おすすめ度を総評として、あえて言えば9点。
トヨタ80点主義をそのまま持ってきた車。技術向上が顕著に見えたので９点。しかし、乗り手を二分するとは考えてなかったのではないだろうか。中庸に選んだ結果であるだろう。
　スポーツカーとして扱う若者向けとシティーカーとして使う中高年向けの汎用性と選択性もメリハリをつけていればと思う事が多い。
　因みに私は、販売当初のターゲットの若者ではあるが、後者の中高年向けの設定を好んでいる。その為、ウィングなし、フルノーマルである。
　工業製品としての設計自由度が見れた車で更なる技術刷新を望めるので９点。

満足している点

　ｚｚｔセリカはWRCの呪縛から解き放たれた為に様々な試みがある為、全く違う車に見えるかもしれない。トヨタセリカの質実剛健さは変わらず、運転手も同乗者も非常に満足させられる。

・エクステリア
　それまでの量産技術を刷新した第１弾。先駆者として名を恥じず流線型ここに極まる。しかしながら、傍目に見ればそれまでのセリカと違う様に感じるだろう。では、何を引き継いだと言えば、フォムルとライトである。セリカ23系迄の意思はここにあるだろう。大胆かつしたたかなそのフォルムは、目を奪う物がある。１０点。

・インテリア
　質実剛健。クーペである為基本的に2シーター扱いであるが、前列シートを前に出せば後ろに乗るのもゆとりのあるように、座が下げられている。また、トランクも広く後列を倒せる為、車載量の確保は十分と思われる。
　使用された層を見れば分かるが、スポーツ使用なのか街乗り使用なのか、それらを別々に満足するように用意していれば、自動車氷河期を乗り越える物だったのではないかと思われる。総じて8点。

・装備
　zzt230には、電脳格納ミラーが無い点。必要に際してそれらを用意する必要があること。
　シガーソケットの位置が、シフトに接近している為、ソケット形状を選んだ製品が必要になる点。
　これらを用意できれば問題ない。総じて8点。

・走行性能
　zzt230と認識して走るのであれば十二分な能力。静音能力も高く、ゆったりとすごせる。動力性能操縦性能もピーキーな所を感じることなく、遊びがある。
　走る止まる曲がるのすべてにおいて遊びがある。その為、ダイレクト感が損なわれた雑感はあるが、逆に言えば、安全性能が高く設定されているという事。
　設定が中庸であることを鑑みて8点。　

不満な点

満足感で不満をなくそうとする所。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験