トヨタ カリーナ 「他に変えたいと思う魅力的な車がない！ 1996年新車登録のカリーナGTの4ATです。気に入ったので17年目の現在も使っています。 そろそろ10万キロに」のユーザーレビュー

他に変えたいと思う魅力的な車がない！ 1996年新車登録のカリーナGTの4ATです。気に入ったので17年目の現在も使っています。 そろそろ10万キロに

2013.3.6

総評

他に変えたいと思う魅力的な車がない！
1996年新車登録のカリーナGTの4ATです。気に入ったので17年目の現在も使っています。
そろそろ10万キロに達しますが故障は一回もなし、前回の車検にタイミングベルトを交換しただけです。最近エンジン周りからオイルが滲み出したのでシール類を交換してもらいました。さすがにゴムのOリングなど折れるくらい硬化していました。交換部品がトヨタに在庫していることに感動しました。トヨタは品質がよく維持費もかかりません。
買い替えてもいいのですが、予算に限度のあるなかでは変わる車がありません。5年以上の中古外車は故障だらけで怖くて買えません。国産車で唯一食指が動いたのはスイフト・スポーツ（前モデル）です。確かに魅力的ですが後席が狭く、トランクもない。後方視界が悪い。フロントデザインがガキっぽいなど、このカリーナGTを手放してまで手に入れるだけの魅力に欠けます。
この車、まだ中古車市場で取引されているようですので、ご参考になればと思ってレビューいたしました。代車がいつも1800ccのカリーナSiでしたので、それとの比較で書いてます。

満足している点

長所１：5ナンバー4ドアセダンの国産車では現在に至るまでベストデザインだと思います。アンダースカートをつけたGTは、端正なスタイルで力強く美しいです。どの角度からみても破綻のないデザインは、何年見ても見飽きることがありません。現在の国産車のデザインは個性を競いあっているように見えますが、基本造形が貧困だからすぐ飽きてしまいます。厚化粧で魅力付けしてるだけ、スッピンでは見られたものではありません。唯一の例外はスイフトの前モデルでした。（モデルチェンジで造形が曖昧になってしまい魅力なし！）
長所２：スポーツ心を「ほぼ」満足させてくれる操縦性能。ハンドルはSiと比較して少し重くしてあるが、キレがシャープで素直です。4独の強化した足回りはドタバタせずしっかり安定しています。特に気に入っているのは4輪ディスクブレーキのフィーリング。踏んだだけじわっと効いて確実に止まります。
長所3：4ドアセダンであること。大人がちゃんと4人乗れます。ちゃんとしたトランクもついてます。内装もコストダウンに余念のない現在の車から見るとマジメに作ってあります。セダンとして普通に使えてスポーティな味付けがしてある、渋い車です。

不満な点

看板倒れの所：動力性能は期待しないほうがいいです。５バルブ1600ccの4A-GEエンジンは公称165psですが、古典的な高回転型で2,000回転以下では情けないほどトルク不足。MTなら回転を上げてクラッチを繋ぐこともできますが、4ATでは不可能。カッ飛び出足は無理です。（1800ccのSiの方が低速でもトルクがあります）また60km/hで1800回転くらいですから、そこからの出足が一息付く感じです（エンジン音と燃費を気にしなければオーバートップを切ると回避できます）まあエンジン音はツインカムらしいですから雰囲気は楽しめますよ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験