トヨタ カムリ 「セールスマンのつぶやき 私がセールスマンだった時に父に買ってもらった車です。父が亡くなるまでの１５年間乗りました。当時はカローラ店のセダンとしては最上」のユーザーレビュー

セールスマンのつぶやき 私がセールスマンだった時に父に買ってもらった車です。父が亡くなるまでの１５年間乗りました。当時はカローラ店のセダンとしては最上

2011.10.2

総評

セールスマンのつぶやき
私がセールスマンだった時に父に買ってもらった車です。父が亡くなるまでの１５年間乗りました。当時はカローラ店のセダンとしては最上級車です。静かなエンジン滑らかなオートマミッションが印象的ですが、車好きには受けない車でした。当時からアメリカではカムリはホンダアコードと並びベストセラーカーでしたが、日本ではあまり売れずにカローラ店のセールスパワーで値引きで売る車でした。特にV6エンジンのプロミネントは日本では売れませんでした。でもトヨタにとっては初めてのV6ハイメカフォーカム24エンジンでこのエンジンの技術は後のウィンダム、アヴァロンに活かされてます。私の父には初めてのオートマ車で運転か楽くで気に入って乗ってましたが、車の存在感が乏しく、父の以前の愛車だったカリーナEDほどゴルフ仲間に注目されずがっかりしてました。

満足している点

１．静かなV６エンジン。
いわゆる当時トヨタがハイメカと呼んでいたシザースギア方式のツインカムエンジンでV型のため正式にはフォーカム24バルブと言うそうです。とにかく、静かでエンジンがかかってるのに思わずイグニッションキーを捻ってしまう位の静粛性です。
２．広い室内。
当時はマークⅡのようなハードトップ車が全盛の時代でした。カムリはBピラーのあるセダンボデーでFF駆動車でしたので、当時の車としては後席が広い方でした。

不満な点

１．頼りないサスペンション。
高級グレードのため電子制御のTEMSと言う切り替え式のダンパーやサスなんですが一番固いモードでも重いV6エンジンとの組み合わせはフロントヘビーでコーナリング性能は低いです。すべてのメカがエンジンルームに集中してればフロントサスのへたりも早いです。当時からホンダアコードは4輪ダブルウィシュボーン装備だったので安定感は負けてました。
２．パワーが足りないエンジン。
この車だけなら普通に走ってると満足しますが、当時ホンダに勤めている友人に初代レジェンドのウイングターボやアコードインスパイアに試乗させてもらって衝撃を受けました。ホンダのエンジンは静粛性はありませんが、パワーがあるし足回りもしまってるので安心してアクセル踏めました。トヨタはスポーツツインカム搭載のGTグレードならそれなりの足回りですが、ホンダはグレードに関係なく足回りが良いので驚きました。
がその後、ほかにも理由があってホンダ販売店に転職しましたが、ホンダにも問題点がたくさんありますのでホンダ車のレビューに書きます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験