トヨタ アリスト 「20年前に出会ってから未だにその魅力は色褪せません！」のユーザーレビュー

20年前に出会ってから未だにその魅力は色褪せません！

2021.3.4

総評

スタイルと動力性能は今でも色褪せません。目下の最大の悩みは純正部品の製廃です。それ以外は初めて出会った20年前と同じ気持ちで今でも僕の中での1番の愛車です。

満足している点

・デザイン
・動力性能
・積載量

不満な点

・4速AT

デザイン

5

低く構えたルーフと薄く見えるサイドウインドウによる流れるようなローフォルム、メッキパーツをほぼ使用せずマッシブな中にも流麗さを感じるボディラインに惚れ込んでます。 ルーフからCピラー、トランクへと流れるヒップラインが1番のお気に入りポイントです。

走行性能

4

当時のトヨタ最強ユニットの2JZ-GTEはスープラとアリストにしか搭載されなかったというステータスと共にブーストアップでストリートでは十分なパワーを得られるコストパフォーマンスに優れたエンジンです。4速ATというところに時代と物足りなさを感じますが、トヨタのJZ系ターボエンジンは最後まで4速ATだったのでそういうもんだと思って諦めてます。

乗り心地

5

さすが高級車だけあり、遮音性や、遮熱性も文句ありません。真夏でも寒いくらいに効くエアコンも快適ドライブにはなくてはならないアイテムです。足回りはタイヤサイズやサスペンションを変更しているため、なんとも言えない部分はありますが、走り方によってはセダンらしからぬ俊敏な動きをしてくれます。

積載性

5

ゴルフバック4個が収まるトランクは趣味のキャンプ道具も十分積み込める大きさがあり、まさかのアウトドアにも大活躍。

燃費

3

カタログ値は当時の10/15モードでリッター7.5kmです。ブーストアップコンピューターを入れた25年落ちの状態で平均が6km台後半なので意外と優秀だと思います。

価格

-

年式的にも残存台数的にも価格をどうこういう車ではないと思います笑

故障経験

基本的には水周りやオイル周りの漏れ、足回りのブッシュ類などの消耗品の交換のみで、この車種独特の故障というのはあまりない気がします。強いて言えば、メーター指針のイルミ切れ、JZエンジンお約束のクランクプーリーのゴムダンパーの劣化による切れ、ラジエーターファンを油圧で動かしているため、ウォーターポンプとファンの油圧ポンプが一体になっており部品が高額と言ったあたりがこの車ならではでしょうか。