トヨタ アルテッツァ 「直6＋MTを国内投入してくれたトヨタに拍...」のユーザーレビュー

直6＋MTを国内投入してくれたトヨタに拍...

2002.1.27

総評

直6＋MTを国内投入してくれたトヨタに拍手！！
個人的には、素晴らしいグレードと思っているがAT車全盛の時代なかなか日の目を見ないのかも。でも、その中で国内投入してくれたトヨタはすばらしいと思う。

エクステリアに関しては、やはりBMWの模倣であるが個人的には悪くないと思っている。オプションのパールホワイトとリップを追加しているため評判の悪かった初期型モデルの横桟グリルとの相性もばっちりと思っている。
走りに関しては、フィーリングがスムーズで静かであり、やかましい4気筒モデルとは別物。エンジンは十分なパワーであるが、いかんせんギヤ比の設定が悪すぎる。具体的には、ファイナルが低いため1，2速はすぐに吹けきってしまい、高速巡航では6速にもかかわらずやたらエンジンが回っている。今後の改善を期待したい。
ところで、最近の1G-FEはアイドリング時の音にがっかりしています。GX81なんかに比べるとディーゼルっぽい音でうるさくなった。
ディーラーに見てもらってもエキマニがステンレスに変わったことで燃焼音が聞こえているとの説明。この辺の感性に関する部分は、まだまだこれからですね。
足回りは、ブレーキの効きが非常によく高速域でも安心して踏める。残念なのはステアリングインフォメーションが希薄であり、雨の日は怖い。
内装は、特徴のあるメータ類は特にコメントはない。強いていえば、センタータコメータがよいが、グレードの性格上そこまではなくてもよいと思う。
問題は、シート生地の毛羽立ちとインパネのグレー塗装部の色ムラ。このあたりは、最近のトヨタ車にしては質感がいまいちといわざると得ない。
機能面では、ディスチャージの選択がMC後からできるようになったことは問題あり。「できるんなら最初からだせ！！」と言いたい。まあ、個人的には納車日のうちに後付けのHIDをつけたのでいいんですが。

はじめてトヨタ車を購入しましたが従来の親父的路線と異なる点は高く評価できます。あとは、6気筒モデルは感性に訴えるモデルと思いますのでBMWみたいにどれだけこのモデルを熟成していけるのか期待したいと思います。

満足している点

・静かでスムーズなエンジン
・コンパクトなサイズで実用的なスポーツセダン
・アリストと共通のブレーキは、制動力抜群！！
・OPのパールホワイトのカラーがきれい
・軽くしっかりしたシフトフィール
・レギュラーガソリンでＯＫなところ

不満な点

・ミッションのギヤ比がＲＳと同じなため、エンジン特性とマッチしていない。
・ファイナルが低すぎるため６気筒の息の長い加速が楽しめない。かつ、6速100km/hで3200rpmは燃費の面でどうかと思う。
・重いフライホイールのフィーリングがどうもいまいち
　でも、低速トルクがないからしょうがないか・・・
・アイドリング時のエキマニ付近の燃焼音がディーゼルっぽくうるさい
・BMWの6気筒車と比べたら、やっぱり安っぽいエンジンフィール
・インパネの塗装が安っぽい（ムラがある）
・インダッシュCDチェンジャーはCDに傷がつくのですぐ社外品にした。
・MC後にディスチャージランプの選択ができるようになったこと。
・シート生地が毛羽立つ
・ステアリングのグリップ断面は楕円じゃなく丸いほうが好み
・エアコンの除湿性能がいまいち

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験