トヨタ アルテッツァ 「あくまでも、個人の感想です。」のユーザーレビュー

寝そべりアニキ 寝そべりアニキさん

トヨタ アルテッツァ

グレード:AS200“Z_EDITION”(MT_2.0) 2003年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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あくまでも、個人の感想です。

2018.3.12

総評
免許取り立ての人には是非勧めます。もし、これからこの車を買いたいという人がこのレビューを見て、参考にしようと思っていただいたのなら一言だけ言います。ご自身がこの車に乗って何をしたいのか今一度考え直してください。この車は走行性能を大げさに売り過ぎてしまいた。走行性能に関しては少しレスポンス等に欠ける点があります。走行性能を求めるならスポーツカーに乗った方が良いですし、快適で速いセダンが欲しいならクラウンアスリートやマークII、アテンザ、レガシィB4といった車の方がよっぽど速いです。特にクラウンやマークIIは比べ物にならないくらい快適ですし、快適性求めるならそっちの方がいいです。でも、この車はクラウンよりコンパクトですし、レガシィよりコーナーが楽しく、楽しめます。絶対的な速さこそないものの、ハイパワーで絶対的に速い車の操られている感が無く、ロードスター程ではないのですが、素直で車に乗っている!という乗ってて楽しめる車です。BMWの3シリーズに乗らせていただいたことがありますが、この車はそれを連想させます。不満な点は多いのですが、なんでも「そこそこ」に楽しめるバランスのいい車は他にないかもしれません。そして、ASはRSと違った良さや上品さがありますし、なんやかんやで気に入っております。なんでもこなせる車ということはイコールで中途半端な車でもあります。この車に乗りたいと思った方は値段だけではなく、他の車ともよく比較して、それでもこの車が良いかなって思ったら是非乗るべきです。名前に恥じない良い車だと思います。
満足している点
なんでもこなせると言えば良いのでしょうか、そこそこの走行性、そこそこの快適性、そこそこの実用性を兼ね備えており、遊ぶにはぴったりな車です。ちっこい車格の割には荷物や人も快適に乗れます。ローレルやスカイラインといった日産の一回り大きいセダンよりリアシートは広い気がします。沼津から神奈川まで5人乗車で宿泊の荷物も積むことができました(後ろの人は少し大変そうでしたが)。
不満な点
個人的に見た目とこの車の特徴であるメーターが嫌いなのですが、それを言ってしまうとレビューになりません。スポーツ走行をするにはギア比とレスポンスが気になります。初めの10%程はワイヤー、残りは電子制御という謎のスロットルと重いフライホイールのせいでレスポンスは良くないです、そのぶん発進は楽ですけど、発進時に少しショックがきます。そのせいで乗り心地がイマイチと感じます。アルテッツァのMTはあくまでも高回転型の3Sを搭載したRSのために作られているので、1GのASだとおいしいところを使えないという欠点があります。上は6200ほどしか回らないので、最高速度は190キロほどだと思われます(出さないけど)。4発のRSよりは静かで振動も少ないので、そこまで気にはなりませんが、高速道路100キロ巡航で6速3100回転は少し悲しくなります。もう少し飛ばして3500くらいになると共振が気になります。エンジン周りのパーツは9割型RS用なので、その辺のパーツの少なさは少し悲しいです。また、先ほど述べたように4気筒のRSと比べると静かなので、RSで車検対応のマフラーを入れたらほぼ純正です。まぁ、うるさいマフラーを入れてもうるさ過ぎないというメリットでもありますが…僕の車は競技用マフラーを入れてるのですが車検に通りました。
デザイン

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走行性能

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程よいパワーと良いハンドリングです。ASもRSも将来的にスポーツ走行を考えている初心者の方にはオススメします。少しパワーがあり過ぎる気もしますが、充分扱え、ドライバーの意思に従ってくれる車だと思います。不満点で書いたギア比ですが、逆にトルクの薄いエンジン用に開発されたギアをトルク寄りの1Gに搭載しているので、トルク感、加速感は充分です。正直、甘くみてたので思わず笑ってしまいました。車重は重めですが、重量バランスが良いので、車重をあまり気にせずグイグイ曲がります。レガシィB4(BL5)よりコーナリングは良いです。ロックトゥロックが短いので、ハンドリングだけは良いと思います。レスポンスはあまりよろしくないので、ヒールアンドトゥをしてもたまに回転が間に合いません。1.3トンの車重に対して160馬力は不満かな?って思いましたが、程よく扱いやすく、そこまでかったるくは無いです。前に乗っていたのがレガシィのターボだったので、それと比べると立ち上がりに欠けますが、正直、ターボの四駆と比較する方がおかしいので充分です…ただ、シフトミス1つでかなりの差がつくので、シフトミスした時はレガシィを味わっちゃうと泣きそうになります。コレは僕が車に頼っていた下手くそであることの証明ですね(ー ー;)
乗り心地

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この車は純正サスペンションですが、乗り心地に関しては良い方だと思います。気持ち硬めかな?とも言われますが、個人的にはむしろ車高調入れて硬めた方が乗り心地いい気がします。と言うのも、フライホイールが重くレスポンスが悪いので、発進時に繋いだ時にドンと来るショックが純正脚だと広がりやすい気がします。静寂性はまぁまぁです。フィットとかそうそういう車と比べたらかなり良いのですが、マークIIやクラウンと比べると乗り心地(リアシートも含め)とともに少し劣る気がします。バイザー付いてるので、高速時の風切り音は少し多いかな?って感じです。6気筒の方は振動と音が少ないので、社外マフラーでも程よくのエンジン音で快適です。それと、ドアが少し薄いので、スピーカーとオーディオを変えても音質に満足しませんでした。ついでに、リアは楕円形で交換しづらいですし、フロントもビス止めで少し大変でした。近々デッドニングを施行するつもりです。
積載性

-

満足点でも書いた通り、トランクに5人分の一泊分の荷物とお土産が載りました。17インチタイヤは2本詰めます。見た目の割にトランクも車内も広い気がします。また、トランクスルーですが、リアシートに乗ってる人が荷物をさっと置くのや、畳めない釣竿を乗せるときは重宝します。しかし、トランクスルーの部分に囲いがあるので、少しシートを押し広げて無理やり積載という荒技は使えません。レガシィは少しシートを押し広げて身体を出す事が出来たので、トランクからリアシートにアクセスしたり、脚を伸ばして寝る事が出来たのですが、この車はできません。でも、それだけです。満足しております。
燃費

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リッター9キロほどです。ギア比のせいかあまり良いとは言えません。でも、こんだけ走れれば充分かなというところです。レガシィのターボの方が良かった気もします。
価格

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故障経験
14万キロの中古車で買い、半年で2万キロ程走っておりますが、今のところはトラブルがありません。ただ、少しシンクロが痛んできているのかたまに少しだけガリッとなります。

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