トヨタ アルファード 「人気になるだけの器があるミニバン」のユーザーレビュー

フィンライコネン フィンライコネンさん

トヨタ アルファード

グレード:S“Cパッケージ”_7人乗り(CVT_2.5) 2018年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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人気になるだけの器があるミニバン

2018.12.6

総評
前回は試乗時レポートで感想を述べましたが、この度、購入したので1ヶ月経った感想を書いてみました。総評よりも各項目に感想を載せていますので、そこを参照して頂きたいと思っています。
一つだけ書くならグレードによって一番下から上級モデルまでの価格差が400万円近くあるけど、外観はホイール以外はどのグレードも変わりがないとしても室内に乗れば値段差が違うのも肯けるほどの車です。快適装備がそれなりに違うしシートも全く違ってくるので。でも下位グレードでも安全性のある装備やルーフイルミネーションが装備されていたりと、そこはLクラスのミニバンの良さを引き出していると感じます。
満足している点
満足している点は数多くあるので簡潔に言えばスタイルと乗ってすぐに高級感のある車に乗っていると感じられるところでしょうか。ノーマルでもカスタムしても品もあるし品をなくそうとしても迫力が残るそういうスタイルに満足しています。

スピーカーがJBLではないのに凄く良い。細かい音も拾うので、静粛性とスピーカーの良さで広い室内ながらも良い音響に仕上がっている。
不満な点
あえて不満な点を全て書こうと思います。
まずは本革&合皮シートは着ている服の素材によって滑りやすいという事。特にセカンド、サードシートが滑りやすかったら話しになりません。大人数が乗るための車であるので安全に安心して乗れるシート造りが必要ではないかと。前期のようにSC系(SRCやSCパッケージを含む)はモケット仕様で良かったと思う。それから合皮シートはセカンドシートにもベンチレーション&ヒーター付き仕様にすべき。エグゼクティブラウンジとの差別化なんだろうけど、エグゼクティブがベンチレーション&ヒーターが調整式ならば、SC系の合皮はワンプッシュしき(調整なし)でもいいから装着して欲しかった。本革はヒーターがあるけどベンチレーションも付けないと。そこはコストを削らずにやって欲しかった。

ブレーキホールド機能とルーフイルミネーションが1回1回設定しないといけない点。ブレーキホールドで走りたい人はそのままONにするし、不要な人はOFFにする訳なのだからそのまま記憶出来る機能にして欲しい。ルーフイルミネーションも同様なのでその点は改良して頂きたい。

あとはBSM(ブラインドスポットモニター)は全車標準にして欲しい。キノコミラーはあまり役に立たないけど保安基準で必要だと言うのであれば車高が高くて低い車が見にくくて死角に入りやすいミニバンにはBSMも保安基準で必要にすべきだと思う。これはトヨタの問題ではなく国交省の問題になる。2018年11月の小変更でMOPのナビシステムとは関係なくオプション設定になったのが少しの改善といえる。

これは試乗車時のレビューでも載せているけどメモリポジション付き車にはテレスコピックが電動&メモリポジション機能に含まれていないのが残念。ご夫婦で運転する際に身長や腕の長さなどでステアリングの位置を変える事がある。そのたびに手動で合わせるのは、せっかくの高級装備があるのに残念。少しはコストかかっても必要なものは装備するべきだと思う。
デザイン

-

走行性能

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以前、ライバルのミニバンに代車で乗った事があるが2.5リッターエンジンで加速が悪く殆どベタ踏みだった。しかしこのアルファードの2.5ガソリン車はパワーが格段にあってベタ踏みするシーンはない。合流する際に急がなければならない場合はベタ踏みもあるかも知れないが街乗りでベタ踏みする事はほぼない。坂道もスムーズに走るし問題なし。試乗車のハイブリッドに関してはガソリン車に比べ若干パワーは劣るにしても不満の無い走りは出来ている。3.5V6仕様だったらかなりのパワーだと思う。

LTA(レーントレーシングアシスト)はかなりのカーブでも自動でハンドルを切ってくれる。これは現在乗っている外車Bや前愛車だったH社のSワゴンよりも機敏に曲がる印象だった。レーダークルーズに関してはこの2つの車とは差がなく同じようなブレーキ&アクセルワークで走らせる。
乗り心地

-

静粛性はかなりのものでロードノイズを拾いにくい。また凹凸があっても突き上げ振動を上手く抑えているので不快な感じがしない。ミニバンでここまでの出来は素晴らしいがライバル社のミニバンも、以前乗っていた50系エスティマも同じくらいの仕上がりなので互角と言ったところ。ただSCパッケージから上のグレードはフロントを高級セダンのように大型のアームレスト化にしたのは斬新で良いと思えた。ウォークスルーに慣れている人にとっては不満があるかも知れないが、私にとっては快適に運転が出来る。
積載性

-

エスティマ、ステップワゴンはサードシートが収納式でかなりの積載量があったけど、車が広い分、サードシートが跳ね上げ式でも十分な荷物が積める。という事はサイズの小さいステップワゴンは相当積載量があったということになるのでアルファードであれば当然の結果でしょう。
燃費

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街乗りでリッター6~7キロはこの車の重量から考えると素晴らしい数値だと思う。高速や郊外などは8から10キロ、それ以上の燃費の良さが期待出来る。約20年前の高級セダンは街乗りでリッター3~4キロしか走らなかった事を考えると素晴らしいエンジン。ハイブリッドだったらもっと燃費が良いので売れる理由が肯ける。
価格

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故障経験

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