トヨタ アルファード 「「国産最大級が必要な方」限定車 前車はRX-8。大家族の移動手段として最優先したことは、室内のサイズと乗り降りのしやすさ。トーションビームサスや内装の」のユーザーレビュー

「国産最大級が必要な方」限定車 前車はRX-8。大家族の移動手段として最優先したことは、室内のサイズと乗り降りのしやすさ。トーションビームサスや内装の

2012.9.24

総評

「国産最大級が必要な方」限定車
前車はRX-8。大家族の移動手段として最優先したことは、室内のサイズと乗り降りのしやすさ。トーションビームサスや内装の安っぽさ、今一つ非力を感じる直4エンジンなどは、その価格で乗れるための犠牲、と捉えています。限られたコストの中で求めるものをはっきりさせ、潔くそれ以外を切り捨てると、コレになりました。不満に思うところは、自分でなんとかできるところはそうして、あとはそういうものだと思っています。

満足している点

広いです。3列目にチャイルドシート×3は無理ですが、スライドドアから赤ちゃん×2＋幼児1を座らせ、そのまま運転席へ乗り込むことができます。前車のような爽快な運転感覚はありませんが、家族と出かける時間は確実に増えました。それが目的だったので、よい買い物をしたと思っています。

不満な点

1週間で300kmほど走りました。エンジンはココ一発の出足に欠けることろがあり、ブレーキもやや効きが甘いように思います。ハンドルも1,2秒遅れて車体が反応しているように感じます。燃費も7～9km/l程度で、特に「自動車」として優れているところがあるのかといえば、それはないと思います。しかし、そういう車を選んだ以上、それに合わせた運転をするだけのこと。車酔いが激しいとか、エンジンや駆動系が実用上（時には安全上？）問題だ、という批評が見受けられますが、日本を代表するメーカーの製品が、そうそう素人の手にかかって限界を露呈してしまうとは思えません。同乗者を気遣い、サイズを考慮した他車への配慮など、ミニバンの使い方の問題のようが大きいでしょう。
ですが、自動車としてのメカニズムとしても立派な車だと、もっと嬉しいです。エリシオンやエルグランドも参考にしているでしょうが、次回のFMCに期待、です。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験