現行車と比べて②
前回現行車と比べて良い点ばかり書きました。
今回は初代アルファードを基準に悪い点の比較を書きたいと思います。
先にお断りを書きますが
2011.2.5
- 総評
- 現行車と比べて②
前回現行車と比べて良い点ばかり書きました。
今回は初代アルファードを基準に悪い点の比較を書きたいと思います。
先にお断りを書きますが、荒らしではありません。
クラウン・30系ソアラ・10系セルシオ・初代bB・イプサム240と乗り継いでいる正真証明のトヨタ信者です。レビューとはずれますが買い替えを考えている方などのお役に立てればと思います。
・ヴェルファイア
乗っている分には総じて文句のない車。気になった点はドアの内張りが全部モケットになったこと。僕ならば日焼けが気になってしまう。ドアの角に丸みが出たので違和感を感じる。初代アルファードはボンネットからAピラーにかけてのラインが好きだった。
ダッシュボードがすごく前に進んだので室内全長が短くなってしまったか?
スライドドアを開けた時、初代ほどの広さは感じない。リアウイング一体リアワイパーは感動した。
・50系エスティマ
30系もそうでしたが、ガラスの湾曲がひどい。運転手でも気になるし助手席でも酔いそうな場面が多々あった。左前方の感覚が本当にわからない。
リクライニングは確かにすごいが、3列目に向かって天井が低くなるため広さはあるが開放感がない。
肘掛けが狭い。ブレーキを踏むとハイマウントの赤い光がリアウインドに反射する。シーンによっては見にくい場面がある。ロードノイズが耳につく。
3列目に近づくにつれ、吸収しきれない、逃げ場のない'跳ね’がある。
・70系ノア・VOXY
取って付けたような内装。インテリアパネルで豪華さを出しても一体感がないので満足度は出ないかもしれない。下向きのマフラーカッターはエアロをつけていく上で何ともならない。
Dピラースライドレール付近の切り込みが気になる。
歩行者軽減ボディーでボンネットが柔らかい。自分で開けた時にひねる感触があったのはびっくりした。乗り込む際のアシストグリップ、掴んでも掴まなくても乗りにくい高さ。
2列目のドアの近さと天井の高さがアンバランス。
後期TRANS-X・YYのシートアレンジが使いにくくなったこと。
欲しい物をつけていくとエスティマに手が届くお値段になってしまう。皆さんのレビューを見ているとリアヒーターが効かないと書いてあるのでそれが気になる。
完成度は60系の方が高いのではないか・・・
- 満足している点
- 初代アルファードのマニアックな長所を書きます。
・スライドレールを上手にリアガラスと一体している。
・プロジェクターに憧れはあったがリフレクターでも十分明るい。
・TEMS-Softにすると路面の継ぎ目がわからないくらいコツコツ感がなくなる。
・外のドアピラーが艶ありの塗装
・スライドは開口が広く、飛び乗れるくらい余裕がある
・サンルーフ付を買いました。もっと異音がするかと思ったけど全然しない。
・室内で塗装むき出しの部分がない
・保温性が高いのか、スキーに行ってエンジンを切って寝ていても寒くない(布団は着てますが)
・2列目の窓を開けていてもガタガタとガラスが振動しない(イプサムは結構音が出ました)
・着座位置が高いので民家の塀を乗り越えて人の存在が確認できる
・細い道を通る時、ドアミラーの高さが他車と違うので大きい割に対向は楽
・トヨタのアフターサービス、ほとんどお金を払ったことがない
・あんな大きいドアでも半開・全開と2段階でヒンジが調整する。強風でも一気に全開までもっていかれることが少ない。そして意外と軽く閉まるドア。
・スライドレールの音が静か。他メーカーのLLミニバンではバンのような音がしました。
・張り出したインパネでエアコン・ナビの操作は楽。
・イージークローザーが標準装備
・純正フロアマットは高いが毛高・密度があり、フロアの振動は拾わない。
・パールの塗装は年数が経ってもまだきれいです。
・ワイドトレッドですので5ナンバー箱型よりかは横風に強い
- 不満な点
- 初代アルファードのマニアックな短所を書きます。
・広すぎて急ブレーキ時に後ろの人が前に飛んでくる(前のシートまでが遠いので手が届かない)
・リアヒーターの吹き出し音がうるさい
・ドアパネル内側がすごく汚れる
・小物入れ植毛など、ハイグレードとの差が細かい部分である
・0-20Wのオイルを入れると夏場に自分の意思でもないのによくキックダウンをする(因果関係はわかりませんが)
現在は5-40Wが自分の運転スタイルに合っている。キックダウンは起こさない。
・リコールの嵐。しかしきちんと陸運にリコール届けを出し、マスコミ発表もしている。機械物でそれぞれ環境が違うので少々のリコールは仕方ないと思う。ただ最近多すぎます。
・トヨタはドアを閉める音から高級感を出すなんて昔は言いましたが、最近の車種では他メーカーと遜色がなく、至って普通。
・走り出した時に集中ドアロックがかかるようにしてほしかった。
・手動のスライドドアは本当に重たい
・エンジンルームは至って普通の車。エンジンカバーくらい欲しかった。
・助手席は狭い
・ドアを閉めた時、ドアパネルが振動する
・どこかで歪みが出来ているのか、給油口やドア周りに微妙なずれがある
・トーションビームはアライメントが調整できないので不便
上記車種をお乗りの方には腹の立つレビューかもしれませんが、自分自身も次の車として候補に挙がっています。その中でどれだけ妥協できるか、はたまたここだけは受け付けないなどがあると思います。そのような意図で書かせてもらいました。
近年の車は箱型・ピラーテールばかりです。上位車種にあるトランクテールはなくして欲しくないものです。
そしてリサイクル素材で内装が貧弱になっています。
ゆえに新車時からパキパキ音がします。現在の車はほとんどがはめ込みです。簡単にパネルが外れます。昔のように隠しビスを使えば少々改善されるのでしょうけど、生産効率を考えるとはめ込みが一番なのでしょうね。
トヨタには品質を下げることなく(最近下がりすぎでしょ)業界のトップを走り続けてほしいです。
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