ヒマな方、読んでみて下さい
86はハチロクの呪縛(幻想?)に囚われ、※トヨタの自爆ですが。
なにかと比較されたあげくの酷評が目に留まりましたので、
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2012.4.9
- 総評
- ヒマな方、読んでみて下さい
86はハチロクの呪縛(幻想?)に囚われ、※トヨタの自爆ですが。
なにかと比較されたあげくの酷評が目に留まりましたので、
86を欲しい元ハチロクオーナーという一個人の立場から、つまらないコメントを残そうと思いました。
あくまでも一個人の無責任な感想ですので、思いつくまま。
※“かなり“配慮して書いたつもりで、個人の意見を否定する気はありませんし、興味もありません。
そもそも私も一意見に過ぎないわけですから。。
■ハイオク仕様
(比較対象として挙げられる)ハチロクがレギュラー仕様だったのは単に時代だからです。
私はハチロクにもハイオクを入れてましたのでその点では変わりありません、同じです。
よく知りませんでしたが、時代が変わればAE111(4A-GE)もハイオクと書いてあります。
ガソリン単価が上がっていくので、
ランニングコストがかさむということの不満でしょうが、レギュラーを入れても問題なく動きます。
普通に乗るならレギュラーを入れればよいだけ、これで解決です、なんら問題となりません。
仮にハイオクを入れたとしても、
年何km乗るのか知りませんが、いくら違うか計算した方はいらっしゃるのでしょうか。
単にレギュラーのほうが安いから、なら軽油はもっと安いです。
耐ノック性を考えるとその結果が数字上のパワーに繋がります。
しかし、スポーツカー(86はスポーティカーが正しいと思いますが)にレギュラー。。ですか。
そもそも、「エコカーです、でもスポーツカーです!」というクルマが欲しいでしょうか。。
エコカーやミニバンにはそれぞれの売りがあり、同様にスポーツカーにも売りがありますよね。
オールマイティーな車とは、残念ながらオール中途半端にならざるを得ません。
利点(欠点)の総量を一定と考えると、単にトレードオフの関係にすぎないからです。
※字数制限のため、長所、短所関係なく続きです。
- 満足している点
- ■いじる楽しさがあった
86にはないのでしょうか?十分あると思います。
今後、アフターパーツメーカー等からは部品が“乱売”されるでしょう。
では、「自分でいじる楽しさ」はどうでしょうか?
確かに構造が複雑になってはおりますが、個人の知識レベルの問題です。
ハチロクはいじれて86はいじれない?そんなことはありません。
そもそも、ノーマルのハチロクが楽しいとは思えません。。笑うほど遅いおじさんクルマです。
が、手を入れると応えてくれるという意味では楽しいクルマです。
これはトヨタも86で謳っていることかと思います。
懐古でなく、幻想でもない今を生きる私としては十分魅力を感じております。
■大きい、重い ※ここは私も同意見です。ある程度なら軽くすることはできますが。
これは確かに相違点ですし、大きさに関しては基本的に改善策はありません。
ただ、大きいといっても単に幅が広いだけです。
重さについては色々と工夫もされており現時点では軽量な部類かと。
現代の量販車に必要な装備(要らない装備)がなければ、
わずかながらでも軽く仕上がったはずですが、こればっかりは“今“ですので仕方ありません。
※ハチロクサイズで販売されていたと仮定してもハチロクより重いことは間違いありません。
AE111ですら1100kg近くあります。
また、通常、車両重量は安全性、静寂性、内装の質感等の向上と比例すると考えられるため、
それなりの売り方をしようとする装備、内装等を不可欠すれば、やはり重くなると思います。
時代とはいえ、ハチロクの内装等は後期ですら酷いものでした。。(どうでもいいですが)
- 不満な点
- BRZ試乗の際に聞きましたが、この手のクルマだから“山盛りエアバッグ”、
他の車種ではサイドカーテン、サイドエアバッグは標準ではないそうです。
これは乗り手(購入者)を信用できないという考えの現れと思われます。
この辺りは販売についてのジレンマだと思います。
だから、ドリフト世界一といってみたり、マンガ人気にすがったり。。
一方、本音ではおじさんに買って欲しかったりして。。。
以前、開発関係者のエンジニア(若い子)が、
「誰でもドリフトできるクルマを目指す!」とのたまってしまいましたが、
そんな車(どのレベルかは知りませんが)は、本当のクルマ好き(ドリフト好き)は欲しがらないかと思います。
が、事実、セッティングの方向性はBRZに比べそのようになっているようですが。。
関連して、ハチロクは振り回せた(対し、大きい、重いから86は振り回せない?)については、
シルビア辺りを振り回せる環境と○があれば振り回せます(正確には乗ってませんので“はず“です。)
■価格が高い
基本、同じ車でも、
(他のラインナップ車に比べて)スバル(BRZ)では安い、と見られ、
(比較対象にハチロクを当てしまった)トヨタ(86)は高い、と見られてしまったようです。
車格、装備、見込み販売数を考慮した上でS14、S15、NCEC、S2000辺りと比較すると、
まるかぶりのクルマはありませんが決して高いということはありません。
また、月間販売台数1000台といえば、昔でいう採算ラインギリギリです。
現在は混合ラインになったとはいえ(逆に不採算の表れ)、当時では180SXがそのあたりかと。
そもそも、トヨタとしては他にもっと売りたい車があり、
本音としては、注目はされたい(集客)が、いい大人が買ってくれたらうれしい、
でも普通に買える若い子には買って欲しい、といった感じではないでしょうか?
結果、プレミアム分もキッチリとれる価格で、目先安心して売れるクルマに変身!
※私個人はRCに限り、要らない装備を簡素化して、可能ならば10%ダウンが希望です。
ABS、山盛りエアバッグ、VSCとかそんなの、4名乗車などが要らない装備です。
そもそも、ただの希望であって実現することはないと考えておりますので。。
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