トヨタ 86 「楽しい車であり続けてほしい *車は操縦してこそ楽しいものだと思う。世の車が全体的にＡＴ化されてからは、遊園地のゴーカートを運転できれば素人でも誰でも簡」のユーザーレビュー

楽しい車であり続けてほしい *車は操縦してこそ楽しいものだと思う。世の車が全体的にＡＴ化されてからは、遊園地のゴーカートを運転できれば素人でも誰でも簡

2012.11.30

総評

楽しい車であり続けてほしい
*車は操縦してこそ楽しいものだと思う。世の車が全体的にＡＴ化されてからは、遊園地のゴーカートを運転できれば素人でも誰でも簡単に車は動かせる。それに現代の車の多くは運搬に便利で楽な道具に
進化しているので、昔のようになかなか遊び道具にはなりづらい。昔に教習所でエンストやシフトミスを繰り返した下手な人間が路上に出たとき、少しでも周りの者よりも上手くなりたいと走りまくったものだ。本来、車を楽しむためには操縦が難しくあるべきなのだ。例えば半クラが下手な者は発進すらできない。回転を合わせなければきれいなシフトチェンジができないなど。。。だから上手くなるために
走りまくるのだ。そして少しずつ腕が上がっていくのが楽しくてたまらないのだ。現代流行りのゲームで例えれば、たくさんの仲間が腕を競って勝ちに行くのと似ている。今の多くの車みたいに、誰が動かしてもほぼ何もかわらない様子をゲームに例えると、誰がプレイしても同じように進み、点数も変わらない、個性の出ないものなどつまらないと思うのだ。86のような車は今後も面白さを若者に問い続ける存在になってほしい。コンピュータにできるだけ依存せず、すべての操縦をドライバーが行い、上手いか下手かはすべてドライバー次第。こんな車が大人の遊び道具として再び世間で支持されるのはいいことだ。ちなみに今まで一番楽しめた車はボロボロのローバーミニ。メーターがマイルで速度がわかりづらく、サスをソフトにしても凹凸があると尾てい骨に響き、マンホールにかかれば胃の中の物がこみ上げる衝撃。ハンドルきっても曲がらない。ウインカーを出したら手動で戻さないといけない。これだけ手を焼けばとんでもない車だしヘトヘトになる。でも最後に残った思いは、楽しかったの一言である。ひどい車を意のままに動かそうと必死になる。これは想像以上にスリルがあっておもしろい。楽しさに興味がある人は、この面白さを是非わかってほしい。

満足している点

*多少ハイテクがドライバーを助けている感があるが、昔の操縦を楽しんだ時代のテイストがあることがいいと感じた。

不満な点

*若い人がもっと買えるように、高くても200万円以下を目指してほしい。高級でなくても楽しいものはきっと楽しい。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験