ＪＡ１１ジムニーのエンジンがかかりません。セルは元気よく回ります。 点火系（プラグ、プラグコード、デスビキャップ）は交換しました。 症状としては、 ・セルは回るのにエンジンがかからない、

Question

・インテークを外してパーツクリーナーを吹くと最初はかかりそうになります。
・何度か同じようにやっているとかかります。
・一度かかった後はその日は問題なく走れます。
（パワーダウンやかぶることもありません）
・次の日にはかからなくなります。
・鍵を回して最初の燃料ポンプが動く音がしません。
・燃料タンクのカプラーを外して，直接燃料ポンプに通電するとモーターが動く音がします。
・リレーをエアコンのリレーと入れ替えると燃料ポンプの最初の動く音がしてエンジンがかかります。
・入れ替えたリレーでエアコンも動きます。
・元に戻すとセルは回りますが，エンジンはかかりません。
もともとのリレーでは，エンジン始動後は全く問題がありませんが，
エアコンと燃料ポンプのリレーを交換したままエンジンかかるなら，このままでも問題ないのでしょうか？
また，何が原因でもともとのリレーの配置だとエンジンかからないのでしょうか？
お知恵をお貸しください。

Answer 1

ja11は、スターターが回ってエンジンが周り出すと、ディスビのピックアップから回転信号をもらい、ECU内部のイグナイターを動作させ、外付けのコイルで高圧を発生させ、再びディスビにより各気筒に高圧が掛かります、それでプラグに火花が飛びます。

正常なら、キーオンで、メイン回路に電源が入り、燃料ポンプが数秒回って止まります。
さらに、キーを回すとスターターが回り、エンジンが回りだすと、先の信号が入り点火、同時に3気筒に燃料が噴射され始動後、燃料ポンプが回転し出します。
まず第一にディスビの信号が出ないと、点火も燃料も出ません。
良く有るのは、キースイッチ不良で、スターターポジションの時に、ECUの電源が切れてしまう事があります。
イグニッションコイルのプラスの電源が始動中に切れていないかテスターなどでモニターしながらスタート時の確認をすることです。

キースイッチに問題があなければ、水温センサーが壊れて高い水温信号を送っている可能性があります。
温度が高いと、始動時の濃い燃料が出ないので始動不良となります。
かからない時、吸気温センサーと水温センサーのコネクターを入れ替えてみると解ると思います。
ただし、テスト後は必ず戻してください。
温まるとエンジン不調となります。

また、サーモスタット側のアースが不良だと、エンジンが止まる事があります、端子を一度外して綺麗に磨いてキチンとアースして、できればアーシングなどでバッテリーマイナスにアースします。
また、エンジンルーム内の、ボディにアースしてあるところ全て磨いて締め直した後防錆してください。
メインリレーやポンプリレー、バッテリー手前の2個のリレーですが、交換しておいても損はないと思います。
変なアクセサリーなど闇雲に配線していない限り、40万キロ走ってもリレートラブルは一度もないですけどね。

1.スタート時のコイル及びECUの電圧。
2.水温センサーの値

キースィッチの不良、水温センサーのとりあえずこの2点の確認です。

質問者からのお礼コメント

みなさんいろいろ思い当たる症状を教えていただきありがとうございました。
できるだけ長く乗りたいので、紹介してもらったところを少しずつ整備していきたいと思ってるところです。
今回は、症状からja11の弱点をいろいろ紹介していただいたのでベストアンサーに選ばせてもらいました。
みなさんどうもありがとうございました。

Answer 2

原因の特定はできているのですね
単純に交換で動作できてると言うことは
リレー動作電圧は異常なし
但し片方のリレーで劣化があり
接点動作が安定しないのではないかと
また、動作電圧も微妙に違うと思います

リレーは消耗品です
この機会に交換を勧めます

Answer 3

ＪＡ１１ジムニーのエンジンがかかりません。セルは元気よく回ります。
F6Aエンジン・点火系を疑います