ジムニーJB23のエンジンK6Aオーバーホールについて質問です。 ヘッドガスケットを社外品のSUNの物を使った事が有る方いらっしゃいますか？

Question

年数経つと圧縮漏れしないか気になりますが、実際に使われた方のご意見教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

社外品のガスケット結構使ってますが、問題がガスケットにあったことはありませんね。
むしろ、エンジン側の取り扱いの方に問題がある場合が多いと思います。

k6Aは標準でメタルガスケットにコーティングされた物です。
アルミヘッド、アルミシリンダーなので、スクレーパーなどは使用せずに傷を付けないよう気をつけて組まなければなりません。
鋭利な物や尖った物は使うなと書いてあるはずです。
F6Aの様にはいきません。

鏡面とまでは言わないけれど1／1000位は欲しい。
少しでも深い傷などつけてしまうと、そこが原因で漏れることはあると思います。

ヘッドなどの歪みを取る意味でも研削してもらうと良いかもしれませんね。
削るというよりも磨くに近いかもしれませんね。
ネットなどの動画でスクレーパーなどでやってますがあれは良くない。
K 6Aは一桁上で考えて組んだ方が良いです。

通常そこらへんのノギスなどは1／100、マイクロメーターでもデジタルなら1/1000程度、最終桁は当てにならないので、本来なら一桁以上上の測定器が必要になります。

綺麗にすればするほどトラブルは出にくいです。
新車で組んだガスケットを取り替えた方が、オーバーヒートなどのトラブルは出にくいと言われています。
要は組み手次第ということです。
エンジンをノーマルで使うならガスケットなどよほどな粗悪品でも使わない限りトラブルはないと思います。
もちろん使用前にガスケットの点検もしましょうね。
輸送中に問題が起きる可能性もあるので。

K6Aは組む時に注意しなければいけないことがたくさんある楽しいエンジンです。
何型か知りませんが、組み上がり楽しみですね。

質問者からのお礼コメント

親切丁寧にご回答頂き誠にありがとうございました。
とても参考になりました。
私の4型ジムニーのヘッドは面研を済ませており、これから組み上げますがおっしゃる様にシリンダー側も丁寧に傷が付かない様に磨いていきます。
丁寧に組み上げてまたジムニーでアウトドアを楽しみたいと思います。
本当にありがとうございました。

Answer 2

通常仕様で適切な組み込みをしていれば10年10万キロは問題なかったです。