ボルボＶ７０に乗っています。ボルボは総体的に積雪には弱いと思いませんか。先日の大雪（山梨県に居住）の時に、軽自動車のわだちの後を走行していたら、雪にはまって不動となりました。不動の原因は車両の腹が

Question

雪の上に乗ってしまったためです。幸い皆さんが協力して押して頂きましたがびくともしません。その時通りかかった軽自動車（ジムニー）のおじさんが牽引しようとしてくれましたが、ジムニーが軽くてひっぱれませんでした。車両の下を除雪している時、除雪車を呼んできていただき、牽引して脱出できました。その時に協力して頂いた皆さんが『この車は鉄の塊だから。』となぐさめてくれました。でも私は用心してタイヤチェンを前輪にまいていたのです。ボルボはノルウエーの車だから雪に強いと思っていますが、本当は弱いのではないかと思います。だって坂道で軽自動車が登ったわだちを登っていくと、雪を踏み砕いて登るかんじです。本当はそのわだちの上を進めば良いのに。皆さんは雪道でどのような運転を心がけておられますか？教えて下さい。

Answer 1

ＸＣ７０に乗ってます。

車体の腹が雪に乗り上げてしまうと、車体が持ち上げられることによって、車輪の動力が地面に伝わらなくなってしまい、たとえチェーンを巻いていたとしても動けなくなります。

これは、ＶＯＬＶＯだから軽自動車だからというのではなく、車高の違いによるものであって車高より高い積雪であればどの車でも同じ状態になります。

従って、車高が低いほど浅い雪でも走行不能となり、車高が高いほど深い積雪でも走行が可能であるということです。（それでも車高以下の積雪であることが前提ですが）

私は真冬でも長野の山間部に月に１～２回は行くのですが、以前レガシーワゴンで雪に乗り上げて質問者様と同様に走行不能となった経験から、少しでもと思い多少車高の高いＸＣ７０にしましたが、先日の大雪の時はさすがに車を出すことはできませんでした。

北欧では気候や雪質や道路整備（除雪）の関係で、日本のように深いわだちができるようなことは無いのかもしれませんが、いずれにしても一概にＶＯＬＶＯが積雪に強い／弱いということは言えないように思います。

ただ、装備面では多少雪国のテイストがあるかと思いますよ。

わだちを避けて走れば良いかもしれませんが、わだちに落ちたらおしまいですので、車高より深い積雪の時は除雪されない限り私は車は出さないと思います。

質問者からのお礼コメント

自分の判断の甘さで皆さんにお世話をかけました。有難うございました。

Answer 2

酷な言い方になりますが 車が悪いのではなく 貴方の路面状況の判断がまずかっただけのこと。
チェーンを使用していたからという安心感が招いた結果です。
不動になった時 貴方の車 最低でも 車輪周りの雪 どけました？ 腹の下の雪も？
何もせず牽引したのであれば 動かないのも当然で ある程度 雪もどけて ジムニーも1速でゆっくり動かせば
脱出できたはずです。
またあわてているせいか 大体の人はアクセル全開にちかい感じで踏み込みますが 悪化するだけです。
雪道 路面は刻一刻と変わるものだと 頭にいれておくことですね

Answer 3

まぁ「亀の子状態」になれば、ボルボだろうがジムニーだろうがランクルだろうが身動き取れないのは一緒だけど・・・。

北欧って確かに寒いけど、豪雪地域って訳じゃない。
どちらかというと「氷の世界」って感じ。
雪が降っても主だった道路は除雪が行き届いてるし、凍結防止で小石を撒いたり、スパイクタイヤの使用も認められてる。
何といっても厳冬期には－20度とか気温が下がって、水が液体の状態を保てないから、氷の表面が乾燥して意外にグリップする（某スタッドレスタイヤのCMであった「乾いた氷は滑らない」ってヤツ）。

という訳で北欧車は、深雪のラッセルや脱出能力よりスリップさせない装備（横滑り防止や衝突安全性）を重視してるらしい（AWD車が意外と少ない）。

あとボルボってスウェーデンですよね。