軽自動車の選択でアドバイス願います。 久しぶりに車遊びがしたくなり、軽スポーツの改造車を作ろうと思ってます。

Question

候補として、カプチーノ・ＡＺ-1・ビートの3車を考えており程度の良い車体は見つけました。
改造の内容はカプチーノ・ＡＺ-1ならモンスターの120馬力Ｋ6ＴＥg換装、ビートならホンダ系ショップでコンプリートＥg購入を考えてます。
換装セッティングやシャーシ足回りは知り合いのレーシングショップでやって貰えます。

いずれにせよノーマルの倍近い馬力となるため、シャーシ剛性が気になります。
3車の中で一番剛性がありベース車両として適しているのはどれでしょう？
コペンはＦＦなので排除します。

車検後改造し、2年で乗り捨てるつもりなので次回車検は問題外です。

実際に乗り込んでた方のご意見をお待ちしてます。

Answer 1

剛性は発売されて十数年たった今となっては似たり寄ったりだと思うのですが
チューニングベースとして考えた場合、

AZ-1はベース車の車体バランス的にノーマル＋αが無難でしょう
ビートは乗っていて楽しいと思いますが絶対的速さは劣ります。
カプチーノが一番なのではないでしょうか。

個人的には軽トラにターボエンジンスワップもかなり楽しい車でした。
視線が高いので乗ってるとかなりロールしてる気がしますが
実際は低重心ですので意外と安定しています。
ほとんどの車種で後ろの足回りが板ばねというのがネックですかね。

質問者からのお礼コメント

カプチーノで進めます。ダットラSRやっとこと有りますワラ

Answer 2

ＡＺ-１のシャーシの曲げ剛性は ３００kＮ/ｒａｄ。
捻り剛性は２００kＮ/ｒａｄで、３車中トップの剛性を誇ります。

但し、サスペンションのスタビライザーがテンションロッドを兼ねていますので、高速コーナリングに於いては余計な動きがあるため、カプチーノには劣ります。
また サスペンションの剛性が弱いのもネックになります。

シャーシに関しては 全てのパーツを外して マニュアルに沿った寸法測定を行わないと、劣化の度合いは分からないものです。
ローダウンなどをして、もしくは事故に遭って シャーシがヤレたり歪んだりしていても、そこまでやらないと判明しない場合が多くあります。

古い年式の車ですので、軽微なクラッシュを経ても シャーシにヤレや歪みが出ていない玉もありますが、それは数十台に１台も無いでしょう。
大抵は シャーシがヘタっています。

高剛性の車だからと言って シャーシがヘタるのが遅れる訳じゃありませんのでね。

一番の目安は エンジンルームとキャビンを隔てるバルクヘッド部分でしょう。
シャーシがヤレてくると、そこにひずみが集中し、わずかな変形やヒビが入る事さえあります。

※ちなみに 同じパワーなら カプチーノの方が速いんですけど、その一番の理由は 車両重量にあります。
ＡＺ-１の方が カプチーノより４０kgほど重いんですけど、その要因は ガルウイングドアとドアに付随する サンルーフです。
特にガルウイングドアは２枚で７０kg以上になります。また、プラスチックパネルも意外な重量です。
全て薄いＦＲＰで複製すると、かなりの軽量化になります。
軽量化の余地はＡＺ-１の方が多くあります。
カプチーノの場合、軽量化は可動ルーフを撤去する程度しかできません。
それ以上の軽量化はシャーシ剛性を低下させる原因になります。

※Ｋ６じゃ 多分 車検は通りません。

Answer 3

改造するならスズキカプチーノが適していると思います。

あとホンダで2015年に発売を予定しているS660が良いと思います。軽自動車初となる6MTを発売するみたいです。馬力も64PSではなく100PS位になるそうです。

Answer 4

どの車種にしても、補強を入れないと危険でしょうから、好きな車種で補強を入れてあげればいいんじゃないでしょうか？