Ron Fさん
スバル WRX S4
グレード:2.0GT-S アイサイト_AWD(CVT_2.0)
2014年式
乗車形式:マイカー
レヴォーグに試乗したところ、乗り心地の良さ&走行性能に衝撃を受け
一目惚れしてしまいました。
ということでそのセダンバージョンとも言えるWRX S
2015.2.21
- 総評
- レヴォーグに試乗したところ、乗り心地の良さ&走行性能に衝撃を受け
一目惚れしてしまいました。
ということでそのセダンバージョンとも言えるWRX S4を購入しました。
車のイメージを一言で表すと「ストイック」。
走行性能を第一に考えて、それを基に車を設計していったようなそんなイメージで、
セダンで思いっきり走りを楽しみたい!という人にはとてもお勧めです。
また走る車であっても安全装備にも抜かりのないところも大きな特長。
「最高の走りと最上の安心をひとつにしろ」、それを体現した車だと思います。
逆に言えばそれ以外の部分はあっさりしている部分も多く決して優等生的な車ではないので
好き嫌いが分かれそうな車でもあります。
上にも書いたとおり「気になるところ」はありますが、あばたもえくぼで
私自身はS4に大満足しております。
最近は車も効率や燃費が重視され、WRX S4のような車は少なくなっていますが、
S4と出会えて本当によかったと思っています。
- 満足している点
- [エクステリア]
なかなか迫力のあるエクステリアですが基本は正統派セダンといった感じで、
仕事に乗っていくこともできる端正なスタイルでもあると思います。
リアから見るとかなりボリュームを感じるスタイルです。
特に4本出しのマフラーはお気にいりのポイントです。
[インテリア]
とても機能的に作られていると思います。
スイッチ関係もブラインドタッチがし易く配置されているので、
前を向いたままでも操作し易いです。
華があるインテリアではありませんが、機能重視ということで
WRXの性格にあっていると思います。
[走行性能]
「とても締め上げられた足回りだがしなやか」
この相反していることを両立している点に驚きました。
高いボディ剛性やビルシュタインダンパーが良い仕事をしています。
また直進安定性、ハンドリングも凄い。
高速道路からワインディングまで余裕を持って運転を楽しむことができます。
[エンジン&トランスミッション]
エンジンはFA20DIT、トランスミッションはスポーツリニアトロニックを搭載しています。
2000回転が近づくと怒濤のトルクがやってきます。
まるで後ろから蹴飛ばされたようなそのような加速が始まります。
町乗り~ちょっとした高速走行、ワインディングであれば3000回転回せば
十分過ぎると思えるぐらいです。
リニアトロニックの出来も素晴らしいと思います。
こちらチェーン式とは言えCVT。最初は「え、WRXにCVT!?」と少し不安でしたが、
これは全くの杞憂に終わりました。
おそらく言われないとCVTとは気づかれない、それほどまでにダイレクト感があります。
スバルが自信を持ってこのトランスミッションを搭載しているのも頷けます。
[安全装備]
アイサイトVer.3、7つのエアバッグ、VDC、アクティブトルクベクタリングと
現時点ではほぼ最高峰の安全装備が搭載されています。
WRXと言えば走りのイメージですが、安全装備にも全く抜かりはありません。
[燃費]
町乗りから高速までカタログどおりの燃費が出ることが多く、
300馬力のターボエンジンとしては凄く優秀だと思います。
- 不満な点
- 私自身は正直S4に不満はほとんどありません。
ここは「人によっては気になるかも」という点を書いておきたいと思います。
[ターボラグ]
最近はダウンサイジングターボが流行ということもあって、
NAと遜色ないターボも増えているようですが、
FA20DITの場合は2000回転付近で少しラグを感じます。
もちろんどっかんターボというほどのラグではないのですが、
「NAと遜色ないターボ」を期待していると
少し気になるかもしれません。
[音の大きさ]
遮音材が省かれているところが多くいろいろな音がけっこう入ってきます。
私も慣れるまでは「擦っている!?」とびっくりすることが多かったです(笑)
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