スバル レヴォーグ 「もうすぐ１ヶ月。いいねぇ。普通に運転して快適なクルマだよね。」のユーザーレビュー

もうすぐ１ヶ月。いいねぇ。普通に運転して快適なクルマだよね。

2023.2.21

総評

これまで、アコードセダン、ゴルフワゴン、アウディA3（左ハンドルのミッション）、トゥーラン、パサートワゴン、アウトバック、Aクラス、パサートセダン、BM X2と、コンパクトなドイツ車中心。
2010年から乗ったアウトバックのゆったり感+燃費20km/ℓ（当時）を思い出し、ワンコ+登山の足として、決定。最後まで、ゴルフバリアント（ディーゼル）と迷う。これがBM X2のディーゼルに比べ煩く振動の大きいエンジン、停止車両の認識が出来ないVWなので、却下。
どのドイツ車に比べても、少しのフワフワ感と云うか、なんだろうドッシリ感の少なさは残るけど、まぁいいでしょう。エクステリアもインテリアも、現行のどのドイツ車に比べても、モサッとしてるけど。コスパは、VWとは遜色無いし、他のドイツ車に比べれば天国。ギアとして最高！

満足している点

尖ったところはないけれど、普通にちゃんと運転できるクルマだよなぁ。秋田犬のゲージ（縦横角行き7〜800mm、20kg)もすっぽり入って、余裕なラゲージ。ワンコたちがクルマ酔いしない適度な足周り。

不満な点

外内装は、ドイツ車の洗練された質感や、スカッとさに比べると、やっぱりちょっと野暮ったい。まぁ、好みだけどね。
燃費は、頑張っても16km/ℓ。燃費を気にするようになってからのクルマとしては一番悪いなぁ。前のディーゼル（BM Ｘ2）と比べると満タンで走行可能距離4〜500kmくらい短くなるから。まぁ、それは分かっての乗り始めたんだけど。
発進時のエンジン回転数だけ上がってしまうCVTは（丁寧に丁寧にアクセルワークすればいいけどね）、少し違和感残るけど、ドイツ車のDCTのガクガク感に比べればマシかなぁ。やっぱりトルコン式ATが一番かも。

デザイン

4

外観はカッコいいけど、スマート感は無いよね。

走行性能

5

これまで乗ったドイツ車と、まったく遜色無いよなぁ。もう制限速度で走るお年頃になりパワーとかは、それほど求めてない。山登りの登山口までの直前、細いクネクネ山道を走って感じる素敵さ。急坂の雪道もヒルディセントコントロール無くても安心（有れば便利だけど）。雪道でのABSは、ちょっとガタガタ音が煩く感じるかなっ。

乗り心地

5

ワンコ連れを前提&ドロドロ靴の山登り対応のギアとてのクルマとしては申し分ない乗り心地。過去、アウトバック、パサートセダンで本革シートを経験したけど、僕には合わない（アウトバックは白の革シートだったし、STIの配色は僕にはイケイケ過ぎて）。なので、可変ダンパーをスポイルして、GT-H EXでも(運転席しか知らないけれど)悪がないよね。
後部座席は、倒したままワンコのゲージ。彼女が「パサートセダンの後部座席は最高にいい」と言ってたが、このクルマはどうだろう。少なくとも、最後尾の秋田犬、真ん中あたりのビーグルは快適に過ごしている。

積載性

5

ゴルフバリアントを選択しなかったもう一つの理由は、荷室床面とハッチゲートの下部の段差が大きいこと。レヴォーグは、ほぼフラット。20kgあるワンコゲージの出し入れ、ワンコゲージのドア開閉には段差が無いのは素敵なデザイン。さすがはワゴンのスバル！

燃費

3

まぁ、仕方ない。2010年から乗り始めたアウトバックは、もっと燃費が良かったけどなぁ。

価格

4

値引を頑張ってくれたけど、ドイツ車の異常な値引き幅に比べれば、僅か。そりゃ、ドイツ車はほぼ見込み生産で船積みするのだから、在庫リスクが残る。新車の生産が間に合わないご時世とあっては・・・。でも、走っていての感じるコスパ、アイサイトとアイサイトＸの秀逸さのコスパは、どのドイツ車にも圧倒的に優ってる。

故障経験

まだ無いなぁ。