スバル レヴォーグ 「VNレヴォーグ」のユーザーレビュー

ヒロ@VN5 ヒロ@VN5さん

スバル レヴォーグ

グレード:STI スポーツ EX_AWD(CVT_1.8) 2020年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
4
乗り心地
5
燃費
3
デザイン
5
積載性
5
価格
5

VNレヴォーグ

2021.1.2

総評
現在のご時世を考えればCAFE規制対応等もあり、経済性優先になりますし高出力エンジンにしなかったのは致し方ないところだとは思います。
それであればもう少し燃費を頑張って欲しかったのが正直なところではあります。
ちなみにドライバーモニタリングシステムはマスクをしていると認識しませんので仕方ないですが、今のご時世では不便です。

幾つかネガティブ要素もありますが、それ以上にSGPの出来が良く乗り心地は本当に素晴らしく、EyeSight Xの先進安全機能満載でこの価格は魅力的だと思います。
日本車では数少ないスポーツワゴン、輸入車勢にも負けていない質感、性能を持っている貴重な車だと思います。
総合して購入してとても満足しています。
日本カー・オブ・ザ・イヤーを取ったのも頷けます。

個人的には前車BPレガシィ、今回のVNレヴォーグと二回連続、愛車購入後日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞となりました(笑)
満足している点
試乗時、納車後も改めて感じましたが足周りの良さ、乗り心地の良さはかなり高いレベルに仕上がっていると思います。
BPレガシィからの乗り換えでしたが、2ランクくらい車格が上がった印象です。
ブレーキタッチも良くなっています。

ドライブモードセレクトによりクラウンのようなコンフォートな乗り心地からスポーツカーのような足回りまでボタン一つで変えられるのが魅力です。
コンフォートからスポーツ+ではパワーの出方やステアリングフィール、足回りの硬さも電子制御ダンパーにより明確に変わります。
一台で色んな乗り味を楽しめるのは魅力的です。

EyeSight Xも非常に良く出来ており、高速であればハンズフリー走行が出来るのではないかというレベルに仕上がっています。
EyeSight非搭載車からの乗り換えで、自動制御なんて不要とも思っていましたが使いこなせるようになるとかなり便利です。
渋滞時の自動運転は発進/停止に違和感はありません。渋滞時はなにもしなくて良いので大変便利です!!渋滞が苦になりません(笑)
もっとPRしたら良いのにと思います。

外観も個人的にはBPレガシィ、先代型以来のヒットでした。内装の質感も高くレッド&ブラック基調を気に入っています。
車に全く詳しくないスノーボード仲間の同乗者の第一声は大体がカッコいい!です。
乗り心地もだいぶ満足してもらえているようです。
不満な点
大きな不満は無いですが挙げるとすれば燃費とパワーでしょうか。
燃費は高速走行多めでWLTCモードに近い12~13キロ台くらいになります(ルーフボックスを装着してるので1キロくらい悪化してると思います)。街中だと10いくかどうかです。
レギュラー仕様ですが実燃費で16キロくらい欲しかったなというところです。

パワーに関しては低速からトルクが出るのはとても扱いやすく日常域では問題なく速いレベルにありますが、2リッターターボ車からの乗り換えだと最高出力177馬力はやはり少し物足りない気はします。
BPやVMGのようなドッカン的な加速はありませんので、パワーだけを求める方には不向きだと思います。
個人的にはそれ以上に直噴化により給気音が聞こえなくなったのが残念です(笑)

またEXグレードは必然的にデンソー製のナビとなり、選択の余地が無いのは少々残念です。
純正ナビも悪くは無いですが、サイバーナビ+カロッツェリアのスピーカーからの乗り換えだと音質は下がって聞こえます。
電子制御化し過ぎるとアフターパーツの選択肢も狭まるのは惜しいです。

追記
5000キロ走った感想です。

高速走行でEyeSight Xを解除した際に解除を知らせる為か?わざと?ステアリングの挙動が入る時があります。同乗者からしたら違和感を感じるかもしれません(私はハンドル操作で抑え込んでいます)。
EyeSight Xのレーンチェンジアシストですがメディアでは絶賛されていましたが、個人的には舵の切り方がキツく感じる事があります。
Gを感じる事があるのでこれも同乗者が違和感を覚える可能性があります。
もう少し緩やかに切って欲しいですね。
また、車線中央維持も常に真ん中ではなく右に寄る事もあります。

どれも物凄い不満なわけではなく、惜しいなという感じですがご参考までに追記しました。
デザイン

5

外装は前方からは斜めからのデザイン、後方は全体的に気に入っています。
個人的には最初にエクステリアに魅力を感じました。
内装は購入前はSTI SPORTのワインレッドのシートが微妙に感じ、GT-Hのオプションでブラックレザーを考えましたが、それ以上に
STI SPORTの機能に魅力を感じて購入しました。
購入後は見慣れたこともあり、違和感は無くなりかっこ良く感じるようになりました。
走行性能

4

基本走行性能は素晴らしいです。操作性は良く、EyeSight Xも良く出来ています。
基本的に運転席が車線中央に来るよう車線を維持し、先行車を捉えると結構な車間を維持して減速していきます。
車線変更は指示を出してから動作を開始するまで一呼吸あります。変更中に先行車が車線変更したり、ハンドルから手を放すと急に中止されます。他には車線が消えているところや急カーブだと操舵が中止されGを感じる事があります。
EyeSight Xはちなみに最高135キロまで設定可能になっているようです。
作動中はハンドルに指一本でも触れていれば警告は出ません。

また、ブレーキのフィーリングもとても良いです。
雪道の安定感、走破性はさすがです。先行車が横滑りしたところでも無問題でした。

パワーについては最高出力は177馬力なのでスバルの歴代2リッターターボ車に乗られていた方にはピークパワー不足と感じると思います。
ただ、実用域での低速からのトルクの出方は満足で、出足はターボラグも感じられずBPのターボよりも良いと感じました。
エンジンのポテンシャルは高いと思いますのでそのうちROMチューンで200馬力くらいまで出せるようにならないかと期待してしまいます(笑)
乗り心地

5

SGPによる乗り心地はかなり良いです。
試乗した時にすぐに感じられました。静粛性も高く、コンフォートモードでは柔らかく、スポーツモードでは硬くなり様々な性格を楽しめます。
雪山仲間を沢山乗せていますが、後部座席に乗った人も含めて、みなさん口を揃えて乗り心地が凄く良い、思わず寝てしまったという感想が大半です(笑)
スバルの進化を感じました。
積載性

5

カーゴルームの広さは言うまでもなく十分な広さがあります。
後部座席中央席のみを倒せるので、4人乗車でもスキーなどの長尺物も車内に積めます。
サブトランクは広大なスペースがありますが仕切りはオプションなので、箱などでアレンジが必要です。
燃費

3

私の普通の乗り方(ルーフボックス装着、高速走行多め)をしているとWLTCモードに近い12~13キロというイメージです(街中だと10いくかくらい)。
高速や郊外で丁寧に乗ればもう少し伸びるとは思いますが、今のご時世では物足りないです。
そのうちハイブリッド+CB18エンジンが出たら最高ですね。
レギュラー仕様なのは◯です。
価格

5

単純に1.8リッター車として見れば高いと感じると思いますが、先進安全走行装備、高級車並みの機能がこれだけ付いていればむしろお手頃価格だと思います。
故障経験

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