スバル レヴォーグ 「まだまだ過渡期、今後どう調理されていくのか楽しみ」のユーザーレビュー

まだまだ過渡期、今後どう調理されていくのか楽しみ

2017.3.26

総評

現在は ＷＲＸ Ｓ４ ＧＴ－Ｓ ２４５仕様 に乗り換えてしまいましたが、リアの収束が悪すぎること、日によって別の車になったのではないかと思うぐらいデリケートな制御がどうにも肌に合わず、乗り換えました。

まだまだ過渡期であると感じたクルマでしたが、ＳＧＰが採用されるころには大きく進化したレヴォーグに出会えることを楽しみにしています。


悪いクルマじゃありません
成長期なだけです、許してください・・・

満足している点

エクステリアは気に入っていました。
フロントのカットラインばきばきマッスルフェイスとサイドのノッペリ感がどうにもミスマッチな感じはしていましたが、サイドモールを装着すると、不思議とバランスがとれます。
（所有していたレヴォーグではつけていませんでしたが、人様の車両で確認）


フロント

フロントのマッスル感はただモノではない雰囲気を醸し出しますが、１．６なのでただモノです。
バックミラーに映っても、道を譲ってもらわなくて大丈夫ですよ。

グリル交換は必須中の必須。
ただ、手入れが非常に面倒になります。


リア

リアは可愛らしい。
Ｓ４もそうですけど、スバルはオシリデザインはプリケツ路線のようです。
愛着沸きます。


サイド

おいおい、フロントから見えていた圧倒的バルクはどこへ消えた？と、言いたくなるようなベストボディ的スッキリ感。
バランス的には、一番整っているアングルに思えます。


ワゴンならではの高い積載量と、その気になればそれなりに速い運動性能を有する

なんだかＳ４と同じことを書いていますが・・・

ベースが同じですので許してください。

積載量はワゴンタイプなので相当なものです。
長物満載しない限り、キャンプだろうが何だろうが、困ることは皆無でしょう。

ＧＴ－Ｓのアシは伝統ビル足。
路面の環境が良ければ、相当にいいアシです。

・・・なのですが。（以降、不満な点に続く）

ＡＷＤにはアクティブトルクスプリット方式を採用し、Ｓ４やレヴォ２．０のＶＴＤよりも更に安定志向なセッティング。
アンダーパワーな１．６を選ぶオーナーは、コーナーを攻めるような走りはしない（と思う）ので、丁度いいかと。
アンダー出たらＶＤＣが何とかしてくれますし。（温）

ブレーキタッチも好印象です。

不満な点

冬になったらミシミシカタカタ・・・

雨降れば、天井から鳴り響くテンテン音と、ロードノイズ・・・
※Ｂ型以降でやや改善

特に我慢ならなかったのは、気温や湿度によって、「クルマ乗り換えたか？」と感じてしまうぐらいのデリケートなＥＣＵ制御。

クルマの「気分」を感じ取ることにドライバーの集中力の５０％は割かなければならないことにイライラ。

Ａ→Ｂ→Ｃ型とＲＯＭをどんどん変化させてきており（公式アナウンスはなし。ＩＤは異なるし、中身も全く違う。）、サービスリプロを含めたら一体何種類存在するのかという迷走ぶり。

ＦＢ１６ＤＩＴは歴史も浅く、今はまだ成長期。
親の手がかかるのは仕方がないと自分を納得させ続けるも、育児放棄して社外ＥＣＵに書き換え。

結果として満足のいく仕様になったのですが、リコールリプロがある度に純正戻しをしないといけない手間とコストがしんどいところです。


タイヤの接地感はあるが、収束が悪すぎるリアサスペンション

これは後部座席に乗る人が厳しいかもしれません。
２２５／４５Ｒ１８というタイヤサイズも、１．６の性格を考えるとミスマッチに思えます。
見た目はいいですけどね。

ビル足も、公式アナウンスなく、ひっそりと改良が進んでいますので、ＧＴ－Ｓの中古を狙っている人は、Ｃ型をオススメします。
ＧＴなら、Ｂ型以降であれば大丈夫です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験