スバル レヴォーグ 「レンタルレヴォーグ」のユーザーレビュー

レンタルレヴォーグ

2016.8.27

総評

車の素性は良さそうだが、うちでは要らないかな。サイズもちょっと長すぎるし、うちではインプレッサくらいが丁度いいのかも。

2泊3日
350kmほど＠熊本空港～高千穂～熊本城～南阿蘇～くじゅう辺り
100%一般道。高速ワインディングロード多し。

満足している点

インテリアの質感はやや安っぽい。きらびやかすぎる感じだが、好みによるのかも。ただ、カーナビについては、一般のカーナビが入っていたのは良い。車体情報の表示もエアコンの操作もできるような巨大なカーナビが鎮座していている場合、中古車で購入する人には邪魔なだけだが、レヴォーグはカーナビと車体情報ディスプレイが分離しているのでそこら辺の対応が柔軟だろう。

不満な点

さて、不満の方だが、主にeyesight。以下のインプレッションは車そのものというよりeyesightに関するもの。あと、eyesightそのものが初体験だった人の感想なので、わかってる人にはどうでもいい話。

で、eyesight。まぁ、こんなもんか、という感想。
よく出来たクルーズコントロール、というもので、追尾が半自動化されるので最初は新鮮な驚きがあった。期待しすぎはいけない。


どういうシーンで使うものか。結論からすると、高速道路で使うべきもの。一般道で使えるシーンはほとんどない。あくまでクルーズコントロール。カーブには対応してくれはしないので、ブレーキが必要なところでは自分でブレーキしないとダメ。カーブではとりわけ前方車を見失いやすいのが難点で、見失うということと、前方車が居ないというのの区別はないため、前方車を見失うと指定速度まで加速しようとする。特に、車間を3段階のうち2段階目以降にした場合は、車間が開く分見失いやすい。急カーブ前で加速するのはちょっと怖いと感じた。
また、車間調整にはフットブレーキをよく使うので、下り坂が続くところではブレーキが焼けてしまうのではと心配になる。
渋滞時には使えるのかどうか。完全停止すると、自動では出発してくれないので、一般道の渋滞のように止まるタイプの渋滞では使ってもあまり意味はない。
スピード違反取締り対策になるのか、という点では、うちのゴルフのクルーズコントロールに軍配があがる。eyesightの速度設定はややアバウトなので、プラス5キロくらいは普通に出る。50キロの道を60で設定すると65から70くらいまで許容されてしまう。かといって50の道を50に設定しては後ろから煽られる、という具合。
eyesightの取り付け位置にも難がある。eyesightそのものは天井にびっちりくっついて設置してあるので邪魔にはならないのだが、eyesightが出っ張る分、ルームミラーの取り付け位置がやや低くなる。そのため、ルームミラーが邪魔で左前の視認性がよろしくない。
というわけで、eyesightといえども普通のクルーズコントロール以上の使い方を過度に期待してはならないと実感。高速道路で楽をするために使う以外の用途には向かないというのがいまのところの私の感想。

レーンキープとかプリクラッシュブレーキアシストについては他のメーカーとあまり変わらないのだろうと想像。それらは実用レベルで作動させなかったのでよく分からない。付いていて悪いものではないだろう。

デザイン

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走行性能

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全体的な走りの印象は良い。
できの悪いCVTやトルコンATとは違って、ちゃんとアクセルについてきてくれるし、エンブレみたいなものも効いてくれる。
1.6Lと小柄なエンジンだが、昔のBOXERとは違って低回転からトルクはあるし、パワー不足を感じるシーンはなかった。
このグレードではレギュラーガソリンというのはアピールポイントだ。AWDの安心感もいい。足回りにも不満は特になかった。
SIモードは使わなかったのでよく分からないが、Sモードにしたら、もっと走りがキビキビするのだろう。子連れな上に燃費が気になったのでIだけで過ごしてしまった。それでも不満はなかったのだから、良いバランスなのだろう。
ただこれはレンタカーで阿蘇の一般道を走った印象。高速道路ではどうなのかはわからない。

乗り心地

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積載性

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見た目からしてそうだったのだけれど、リアのハッチを開けたときに奥行きの深さに驚いた。
自転車を横倒しにして載せることもできるのではないだろうか、というくらい（実際載せたわけではない）。
ただ、この積載量が必要かどうかは人によるだろう。私の場合は、この分を走りに振り分けてほしいと思う派。そういう人はWRXの方が良いのかも。

燃費

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価格

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故障経験