スバル レヴォーグ 「ステーションワゴンの数少ない選択肢」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

4

デザイン
5
走行性能
5
乗り心地
4
積載性
4
燃費
1
価格
2

ステーションワゴンの数少ない選択肢

2022.2.1

年式
2020年10月〜モデル
総評
各社ステーションワゴンからSUVへと乗り換えていくなかで、長年にわたり作り続けているだけの完成度の高さがある。先進機能や伝統機能も満載するいっぽう、価格が高めなのがネックとも。
満足している点
運転支援のアイサイトの完成度が高く、長距離ドライブでも苦にならない。また視界がかなり広いのも好印象だ。
不満な点
価格と燃費。特に燃費はもう少し頑張ってほしい。
デザイン

5

現代SUBARUらしい鋭角なフォルム。室内も高級感があり不満は少ない。
走行性能

5

1.8リッター水平対向4 DOHC 16バルブ ターボにスポーツCVT、アシンメトリカル4WDと、SUBARUのお家芸が満載。重心が低く、いかなるステージでも走る・曲がる・止まるの基本性能が恐ろしく高い。
乗り心地

4

やや硬質。シッカリ感が高く、欧州車のよう。
積載性

4

ステーションワゴンゆえ積載性に文句ナシ。SUVと違うのは重たい荷物を持ち上げる必要性がすくない点だ。
燃費

1

リッターあたり10km程度と、イマドキのハイブリッドに見慣れた目からすると悪いと言わざるを得ない。
価格

2

意外と高く、最上位で乗り出し予算が500万円を超えてくる。あと少しプラスするとプレミアムブランドの輸入車が視界に入ってくる。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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