スバル レガシィツーリングワゴン 「長距離クルーザー 総走行距離56,000km程度のレンタカーを12日間仕事で4人から3人乗車。道内を荷物満載で圧雪、凍結路面を時には地吹雪の中2100」のユーザーレビュー

長距離クルーザー 総走行距離56,000km程度のレンタカーを12日間仕事で4人から3人乗車。道内を荷物満載で圧雪、凍結路面を時には地吹雪の中2100

2013.2.12

総評

長距離クルーザー
総走行距離56,000km程度のレンタカーを12日間仕事で4人から3人乗車。道内を荷物満載で圧雪、凍結路面を時には地吹雪の中2100km走行しました。高速道路と峠道、平坦な田舎道と渋滞以外はほぼ全ての道路状況を走行し、ダンロップスタッドレスDSX2＋鉄ホイールでの平均燃費は14.0km/Lでした。
長距離走行しても疲れにくく、車体の見切りも良く、走行中は大きい車であることをあまり意識することはなかったです。アイサイト無しでしたので、高速道での前車追跡などを試すことはできませんでしたが、そのような運転補助が無くても疲労は少なかったです。
唯一車体の大きさや長さを感じたのは駐車するときでした。この車に限らずここまで幅と長さがあると駐車には気を遣いますね。
スバルのAWDは概ねどの車種でも同様ですが、滑りやすい路面での安心感が大きいですね。仮に多少滑ったとしても非常にコントロールし易いというか、車体が予測しやすい動きをするという感じです。
SIドライブについてですが、追い越し時以外は、Iモードで走行しましたが、それでも不足を感じることはありませんでした。S#は即座にキックダウンし、変速する回転数が高くなりますので、追い越し時は威力を発揮しました。しかし、所詮はCVTですのでダイレクト感はありません。スバルも（トヨタと共同開発してでも）早目に2ペダルMTや多段ATを開発・装備しないと、いつまでもCVT（リニアトロニック）にしがみついていると取り残されると思います。この車の楽しさを損ねている箇所とすれば、トランスミッションです。
装備面では、雪国ではフォグライトは必要だと改めて痛感しました（自分の車には装備しています）。また、レガシーではドアミラーのヒーターも装備できたと思いますので、これも寒い地域では装備したほうが良いでしょう。

満足している点

・滑りやすい路面でも乾いた路面でも四輪で張り付いたような安定感。
・優れた直進安定性。
・横風でも大きくぶれない車体。
・車幅の見切りが付けやすい。
・車内広々。
・風切り音も少なく、静粛性に優れています。
・水平対向エンジンだとわかるが煩くはないエンジン＋排気音。
・2.5LエンジンのAWDで4人or3人＋2週間分の荷物を載せて、14km/Lは立派だと思います。
・低グレードでも疲れにくいシート。
・多少の路面の粗さもいなすフラットな乗り心地。

不満な点

・CVT＝パドルを使って積極的にシフトダウンしないと満足なエンジンブレーキを得られない。加速時の鈍い反応。
・電動パーキングブレーキは使い辛く感じました。
・電動パーキングブレーキやドアミラー関係のスイッチなどがある周辺が煩雑。
・アームレスト下のボックス内に12V出力があっても良いのではないでしょうか。
・車内送風用の電動ファンを最弱で回している時にピヨピヨと、小さいですが雛の様な音が出ていました。6万キロ弱の車体、しかもスバルのフラッグシップであるレガシーでこれはないのでは。
・セルモーターの回転が鈍く、エンジン始動するまでが少し長く感じました。スバルの水平対向エンジン全般に言えることかもしれませんが、何とかならないのでしょうか。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験