スバル レガシィツーリングワゴン 「走りは目から鱗。ドイツ車に負けてません。...」のユーザーレビュー

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スバル レガシィツーリングワゴン

グレード:3.0R_4WD(AT_3.0) 2003年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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走りは目から鱗。ドイツ車に負けてません。...

2003.11.6

総評
走りは目から鱗。ドイツ車に負けてません。
走りにかけたスバル渾身の傑作車だと思います。この性能の車が300万円+αで買える日本人は幸せです。この車の前にアウディA4アバント1.8Tにも試乗していましたが、コストパフォーマンスは3.0Rの方が優れていると思います。もうレガシィはプアマンズ・アウディではなく、日本が世界に誇れるプレミアムカーに仲間入りしたと思います。

またこの車はハンドリングはGTのようにとがったところはありませんが、乗り心地とハンドリングのバランスが絶妙です。前モデルのGT30も試乗してますが、ドラスティックに乗り心地と静粛性は改善されています。私の担当のセールスはメーカーから派遣されたエンジニアで、3.0Rの性格を考慮して足回りのセッティングはGTとは相当変えていると話していましたが、この足は3.0Rの性格にドンピシャだと思います。私は、ドイツ車に慣れてしまったせいか、高速を長距離かなりの速度で走行するパターンが多いのですが、私の走行パターンにこの車の性格はベストマッチです(極悪の燃費は不満ですが、走りに免じて目をつぶりましょう?)。

因みにアウトバックの3.0Rも先日試乗しましたが、やはり120Km以上になるとピッチングが目立ちます。今私の3.0Rはスタッドレスタイヤを履いていますが、それでもアウトバックより高速安定性は良いと思います。反面アウトバックはラフロードや高速をゆったり走る方には適していると思いますので、これから購入される方はツーリングワゴン・アウトバックの双方を試乗し、何を一番優先するか考えて選択した方が良いでしょう。

あと使い勝手が悪くなったラゲッジルームは次回モデルでは改善してもらいたいです。

また日本の交通事情ではこの車の真価が発揮できないのは残念です。メーターもヨーロッパ車並に260kmスケールでないと車がかわいそうです。この車ならアウトバーンで200km以上の超高速域での巡航も全く問題ないだけの実力をもっていると思います(ただし超高速域の燃費は心配ですが)。日本の交通環境が恨めしいです!!!。

走行距離が伸びたらまたレポートを投稿したいと思います。






満足している点
走りの性能。加速性能、ハンドリング、超高速域での直進安定性(法が許せば160km以上の巡航も全く問題なし)、乗り心地等、極めて高次元でバランスされている。これまでドイツ車(アウディ80・90,オペルベクトラ・セダン/ワゴン)を16年乗り継いできましたが、「日本車もついにここまできた!」と唸らせるだけの出来映え。高速も試乗して目から鱗でした。発売日の翌日に契約し1,500km程走りましたがこの印象は今も変わりません。この車にかけたスバルの気合を感じます。

水平対向6気筒エンジン。とにかくウルトラスムーズ。4,000回転以上のフィールはまさに快感。7,000回転まで回してもほとんど振動がなく正に完全バランス!

静粛性。市街地から超高速域までとにかく静か。ただし140Km以上で走る機会があるなら、サイドバイザーは付けないほうが良い。サイドバイザーを外しただけで、風切音が大幅に軽減できる。140kmでもエンジンは3,000回転しか回らないので、法が許して、その気になればこの速度の巡航も全く平和。

ボディサイズ。極端に大きくならなかったので市街地の取りまわしも楽。

思ったより快適なシート。これまでのレガシィのシートの評判はあまり芳しくないようでしたが、このシートなら合格点が出せます。ただ、ドイツ車に比べるとまだソフトですが、長距離ドライブでも本当に疲れないシートです。オプションのレザーシートは上品で気に入ってます。

そこそこ荷物が積める事。そこそこというのは不満でもありますが。
不満な点
回すと極悪の燃費。特に140km以上で高速巡航すると8km/l程度しか走らない。前のオペル・ベクトラワゴン(2500cc)で同じパターンで走行しても10km/lは走った。因みに市街地だけだと5km/l台でこれも要改善。今のところ高速7割、市街地3割でも7.1km/lしか走ってません。

ラゲッジルームの使い勝手。ルーフ形状のため高さ方向の容量が不足。またオプションのラゲッジセパレーターの使い勝手も最悪。ラゲッジルームのトータルの使い勝手はベクトラワゴンや前モデルのレガシィの方が上。

ルーフレールがなくなった事。オプションのスーりーのキャリアベースは1 箇所で4本ビス止めが必要(4ヶ所で16本!)。

オートクルーズの設定が110kmまでしかできない事。。

オプションを一つでも選ぶと濃色ガラスがついてくること。安全性を考える と濃色ガラスは危険だと思います。特に自分の後ろの車の視界に影響が出る ことをメーカーはどう考えているのでしょうか?

聴いてがっかりの標準装備のオーディオの音(レガシィ・プレミアムサウンドシステム)。クラシック、ジャズ系の音には明らかに向いていない。音にこだわる方はマッキントシュの装着をしておいたほうがベター(スバルの戦略か?)。

ややタイムラグのあるAT。あと2速、3速はもう少しローギヤでもいいのでは?

サイドエアバックが標準装備でないこと(オペルベクトラですら標準装備です)。もっと安全装備の標準化に気を使うべきです。

最後に日本の交通事情ではこの車の真価が発揮できない事。


デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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