スバル アルシオーネSVX 「乗ってるだけで車好きなことがばれてしまう...」のユーザーレビュー

乗ってるだけで車好きなことがばれてしまう...

2002.1.23

総評

乗ってるだけで車好きなことがばれてしまう。カッコよくて速くて快適でゴージャス。それ以上なにが必要でしょうか？それだけで惚れ込んでしまえば、少々の故障、燃費の悪さなどもうどうでもよい。当時の技術を余すことなく注ぎ込んだ究極の車を、乗れる内に存分に楽しむのは悪くはないと思う。個性を無くしていく日本車のなかにあって、年を経るほど希少価値・存在価値が高まる車。今しか乗れない。

満足している点

初めて見かけたのは1995年。一目ぼれ状態。一瞬だったがかろうじてバックにSVXの３文字を確認した。が、メーカー名おろか一体外車なのか国産車なのかさえ分からない。結局2001年に購入するまでの5年間、これを含めてたったの4回しか遭遇できなかった。とにもかくにもデザインに惚れた。加えて水平６気筒3300CCのパワー。4WDの安定感。近頃の「低燃費・取り回し楽チン・大勢乗れる・たくさん詰める」とか言う、機能性ばかり強調した個性のない車たちが忘れた、車本来の楽しさを全て兼ね備えている。それでよい。こんなの今更どのメーカーも作らないでしょう。

不満な点

燃費が悪い。故障が多い。ハブベアリングから異音はするし、ATは潰れやすいとか。内装に快適度を高める工夫が一切ない。たとえばドリンクホルダー、小物入れが無いこと、ダッシュボードなんか車検証類と地図一冊ぐらいしか入らない。車体がでかいのに中は空間の無駄遣いだ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験