ポルシェ タイカン 「タイカンターボ試乗~電動化しても、運転する歓びは変わらず~」のユーザーレビュー

凌志 凌志さん

ポルシェ タイカン

グレード:タイカン ターボ_RHD_4WD_AT 2019年式

乗車形式:試乗

評価

4

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
-
デザイン
5
積載性
5
価格
-

タイカンターボ試乗~電動化しても、運転する歓びは変わらず~

2021.5.9

総評
タイカンが発表されたとき、「えっ、ポルシェの電気自動車?」とピンとこなかったが、乗ってみて、圧倒的なパワー感やよく効くブレーキ、スタイリッシュだが車両感覚のつかみやすい車体に好感が持てた。
あとドライブ中も無音ではなく、どこかから発するモーター音が心地よさに一役買っている。
まさに未来カーといった趣であった。
帰りしな、自分の車を転がしながら思ったのは、これ(ゴルフ)も結構いいじゃんという事だった。
フルEVのタイカンはカッコ良くて素敵だけど、内燃機関のゴルフも捨てたもんじゃない。
温故知新。試乗して自車に惚れこむというのは、ディーラー側としてはナシだけど、自分的にはアリと思える今回の試乗であった。
満足している点
パソコンのようなONボタンを押す。そしてセレクタレバーをDレンジに入れ、おそるおそるアクセルペダルを踏んだ。
堅めだが快適な乗り心地。ハーフスロットルでは高級車そのもの。日常域でも、ちょっとした隙間をぬって、ワープするような加速力とじんわりと効く絶品のブレーキを堪能できた。
外見はノペッとして見えるが、運転席に座るとポルシェ伝統のフェンダーの峰がはっきりと見え、車両感覚をつかみやすい。
後席も大人2名が座れるだけの空間が用意されている。(定員4名)
私見だが、パナメーラほどは間延びしていないスタイリング。近未来感と伝統のポルシェルックの幸福なマリアージ。

不満な点
何でもかんでもタッチパネル操作で、空調の風向きを変えるのさえ手動で出来ない。
オーバー2,000万円車にしては、ダッシュボードやドアトリム等、質素に感じられる室内。
全長4.9m×全幅1.9mの堂々たる体躯は、狭い道で気を遣いそう。
電動充電ポートカバーは、10万円のオプション。これは要らないかも。
デザイン

5

2ドアでも丸目でもないけれど、ちゃんとポルシェに見える。
走行性能

5

日常域でも、路面に吸い付くような走り。
乗り心地

5

乗り心地は堅めだが、スムーズなパワートレーンのおかげで快適至極。
積載性

5

ポルシェ史上、初と思われるリアの独立式トランク。天地に浅いが奥行きがあり、トランクスルーも可能。
これまたポルシェ伝統のフロントトランクもあり。
燃費

-

価格

-

故障経験
街中を走っている際、ミシミシという擦れ音がした。ちょっと高級感を損ねる。

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