ECUをハッキングして弄れば50馬力くらい簡単に向上可能ですか？

Question

ナショジオチャンネルでスーパーカー改造でパナメーラをやっていました。
ECUをハッキングして馬力を50あげました。
ハッキングすればメーカー保証はなくなり、下手すれば車が動かなくなるとありました。
たまにマイナーチェンジやフルモデルチェンジとかでエンジンは同じ型のはずなのに馬力が上がっている場合はECUであげているだけなのでしょうか？
ハッキングするには専用の機器が必要でそれを所持している会社も数えるほどしかないとのこと。

ECUのハッキングに成功すれば簡単にばりきは40〜50は上がるのですか？
失敗したら本当に車は動かず粗大ゴミとなってしまうのですか？
最近の車はすべてECU制御なのですか？

補足

録画したので確認しましたが番組の吹き替えでは確かにECUをハッキングと言ってます。 ECUをハッキングというのはおかしな言い方なのでしょうか？ パナメーラハイブリッドからECUを取り出してPCに繋いで内部情報を書き換えていました。 308馬力から364馬力までアップしてました。

Answer 1

ハッキングって、その言葉はちょっと使い方が違うと思いますが・・・
つまり点火時期や燃料噴射量などの数値を変更してパワーを上げるって事ですよね。
パワーアップはするでしょうけど、必ず何馬力上がるってのは数値化できないと思いますよ。
車種によっても違うし車の状態や変更した値によっても変わりますから。
ただ設定値を間違えなければ40～50馬力位上がる車はあるでしょうね。

マイナーチェンジ時の馬力向上はECUの変更もありますしエンジン内部の構造変更やフリクションロスの軽減による物もあります。
よって、ECUだけって事は無いと思いますよ。

で、現代の車はほとんどECUで制御されているのがほとんどかと。
二輪車もECUを積んでインジェクター制御されていますからね。

で、ECUの設定を変更すると、エンジンを壊す可能性は上がります。
一般的にはエンジンが壊れない範囲での値を設定していますが、
パワーを上げるために設定値を変更するということは、安全マージンを削ってパワーを出すということになります。
つまり壊れにくいけどパワーを抑えた設定から、壊れる危険度を上げてついでにパワーも上げるって事ですね。
当然、失敗すれば安全マージンが０になり、ちょっとした事でエンジンブローさせることはありますよ。
また最近の車はエンジンだけでなくアクセルやブレーキ、ハンドルまで制御しています。
設定値を間違えたり設定する場所を間違えると、これらの制御まで変になる可能性はあります。
よって、設定値を間違える＝車が粗大ごみになるというのは正解かもしれませんね。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！
ECUを特殊端末につないで内部情報を書き換えるだけで馬力が上がるなんて知らなかったので驚きです。
しかし失敗すればとんでもないことになるので勇気がいりますね。
改造費も高くなりそうですね。

Answer 2

昔のキャブ車は、機械同調で燃料をばら蒔いてた完全なアナログでしたが、点火時期にはじまり、今ではCPUでフル制御ですね。

ECUの役割は補正です。
エンジンのもってる力以上にパワーは出せません。
が、メーカーは安全マージンを取ってますから、エンジンの持っている能力100パーセントに近づけることは可能です。

そればかりは、エンジンのもってる力によりますから車によって上がる馬力は異なります。

失敗する＝エンジンブローですから、粗大ごみとは言いませんが、動かなくなることに変わりはありませんね。

Answer 3

ターボ車ならECUチューンだけで50馬力以上上がる車ありますよ。

ハッキングとは遠隔操作の事ですか？
素人がやれば一発で壊れるでしょうね(^_^;)

それより市販されてるサブコンを付けた方がローリスクハイリターンだと思います。

Answer 4

ハッキングの意味が違ってるよ。（笑）(^◇^)

パワーをただあげても耐久性が反比例になることぐらい覚えておきなよ。

Answer 5

ハッキングって・・・燃調マップの書き換えのこと？

確かに純正状態ならリッチに振ってあるから、絞れば馬力は上がるけど、オーバーヒートのリスクが上がります。

ＥＣＵのハッキングですか？
妙に心を擽る響きの言葉ですか、単なるＥＣＵチューンの話ですよね？
ちょっと話を盛りすぎている気がしますけど。

失敗したらエンジンのシリンダーが融けるだけですよ。