ポルシェ パナメーラ ハイブリッド のみんなの質問

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なぜ水平対抗エンジンはスバルとポルシェでしか販売されていないのですか?

なぜGMやトヨタは販売しないのですか?特許関係ですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

なぜデメリットの方が多いエンジンなのに、この2社だけが採用し続けるのか?ということですよね。

どちらの会社も「商売上の都合」です。

スバルは、日産傘下の時代にVQエンジンを採用しようとしたことがあります。ですが、スバルは日本国内でもシェア3%で7位の自動車メーカーであり、乗用車を生産するメーカーでは三菱自に次いで下から数えた方が早いところにあります。

そういったメーカーが生き残るのには、他社には無い特徴が必要なのです。そのための武器が"水平対向エンジン"となるのです。

奇しくもこのエンジンのおかげで、スバル車はオフセット衝突でどのモデルも好成績を収めています。これにWRCでの活躍も相まって「頑丈な車」というイメージが強く根付いており北米では売れています。

ポルシェ911にしてもそうで、ユーザーが「RRの水平対向」というイメージを強く持ってしまっており、これ以外は"ポルシェ"では無いという風潮が世界的にあるのです。

ただし、ここへ来てカイエンやパナメーラなどはV6/V8を採用しており、水平対向のイメージを薄めようと試みています。これは過去に928で失敗した戦略のリベンジであり、「ポルシェ=水平対向」というイメージの払拭は今後も加速するはずです。

スバルがV型に移行しないのは、そのための新型エンジンとそれを載せる新型シャーシの開発の資金が無いから。逆にポルシェはボクスターの大ヒットでその資金を得た形となり、カイエンとパナメーラの新規開発ができたのです。

今後スバルが水平対向から脱却するか…となると、難しいところだとは思います。

ポルシェはスポーツカーメーカーで、親会社のVWのモデルとバッティングするモデルがありません。が、スバルのモデルは親会社のトヨタとバッティングします。
トヨタのシャーシとエンジンを流用してスバルが新型モデルを造る…ということは、可能性としては極めて低いと思われます。

他のメーカーが水平対向を造らないのは、莫大な開発費をかけてわざわざデメリットの多いエンジンを造る必要が無いから。エンジンだけでは済まなくて、それに対応したシャーシも新規開発しなければなりません。
水平対向のメリットは、今では他の技術によって直列やV型でもある程度は達成が可能だからに他なりません。

また、搭載に制限のあるエンジンでは昨今のコストダウンのための流用が利かないのが、最大のデメリットとなります。

マツダのロータリーなども似た境遇にありますね、スバル同様ガリバー企業の狭間でアイデンティティを維持するためには引くに引けないのです。

その他の回答 (11件)

  • それを開発するのに時間がかかるし、開発費用も壮大にかかります。
    スバルやポルシェは何十年も前から作っています。
    今からトヨタが開発して、それらのメーカーよりいいものが出来ると思います?
    今更水平対向のエンジンを作るメリットも見当たりませんしね。

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